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師匠(夫)から学ぶ〜伝える編〜

こんにちは。4回目の投稿です。今日は私の人生の師匠(色んな意味で)である夫、について書きたいと思います。(以下、師匠=夫。)

以前の投稿でも書たのですが、私は中身が薄いです。物事を深く考えず、「とりあえず」「何となく」が口癖。見た目や表面上の関わりだけ何となく変と思われないようにする。当たり障りのない人。でも人からはある程度幸せにみられたい。目的もなく流されるように生きてきました。

そんな私が、今の師匠と出会って、天地をひっくり返されるような日々が始まりました。なんせ師匠とは全てと言っていいほど価値観が違います。とにかく意見が合わない。(何で結婚したかな。笑)でも付き合っている時はそれが魅力に感じてたんですよね。

師匠から学ぶことは多数あるのですが、今日はその中でも「伝えること」について書きます。

伝えるのは愛があるから

例えば家庭に何か不満があったとすれば、それがどんなに些細なことでも、師匠は必ずその場で伝えます。理解し合ったと感じるまで徹底的な話し合いです。

それが家族でキャンプに行く直前であっても、翌朝始発で仕事に行かないといけない夜も(彼が)、娘の発表会の朝であっても!

私には長年このやり方が理解できませんでした。え、なぜそれくらいのことでそんなに怒る?え、今その話する?後にしてくれへん?

私はある程度感情は抑えて、我慢することが大人だと思っていました。伝えるとしても相手の感情が動かないようにやんわり伝えて、雰囲気で気づいてもらおうというスタンス。でもこれが、人と人の関係性をこじらす原因だったのだと徐々に気付かされます。

伝えるタイミングは見計らってほしいなと思いますが、自分が我慢することは良いことが一つもないことを師匠のやり方を見て理解し始めています。不満をためても、結局その不満はつもりに積もって爆発したり、弱い立場の子どもがストレスの吐口になったり。何より不満をためると身体の調子が悪くなる。(暴飲暴食したり、睡眠の質が悪かったり)我慢は百害あって一利なし!

言いたいことを伝えずに、自分が我慢すればいいというのは、結局その瞬間の嫌なことから目を背けて、なかったことにする。伝える労力を省いて“楽“しているだけ。自分の気持ちも相手の気持ちも大切にできていないし、結果的に家族のために1ミリも良いことをしていない。ということなんですねー。

それを師匠は小さい頃から当たり前に行っていたようです。相手とわかり合いたいから真剣にぶつかって、喧嘩もたくさんして、理解しあえず離れていく人もいたけれど、仲良いやつとは本音で何でも話せる、それが友達でしょ、とのことです!

こんなこと言ったらどう思われるかとか、いちいち言うのめんどくさいと思いつつも、自分と誰かの関係に真剣に向き合ってきた師匠には本当に尊敬させられます。(あの『嫌われる勇気』を読んでも、特に真新しいことは書いてなかったと言ってたので!驚)

違うということは、自分にない視点を得るチャンスがあるということでもありますよね。そう解釈してみれば、伸び代いっぱいの私にとっては家庭という場所は学びの宝庫でございます✨笑 少々疲れますが。


ただねーーーーー、一つだけ言わせて欲しいのは、言い方だけはもう少し優しくお願いしたいですね!本音が分かりづらいことで有名な?京都出身の私からするとストレートすぎて辛いですわっっ!笑


さて今日はどんな学びがあるでしょうか。

心を落ち着けて、師匠の帰りを待とうと思います。



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