【次はどうする?】唎酒師を取った後のキャリアパス【日本酒学講師編】
●こんな風に思っていませんか?●
日本酒の提供販売のプロ、唎酒師。日本酒が好きだから、という気持ちで資格を取った人がほとんどだと思います!もし、これから資格を取得しようと思っている人は、その勉強の大変さに悪戦苦闘しているかもしれませんね。
飲食店や酒販店で働くなど、お酒に関するお仕事をしていると、この資格は本当に役に立ちます!しかし、資格をとってから数年もしないうちに、こんな風に思い始めるでしょう。
「別の日本酒の資格も取ろうかな・・・」
SSIだけでなく、JSA(日本ソムリエ協会)の酒ディプロマや、酒ソムリエ、WSETなど、日本酒に関する資格はいろいろあります。唎酒師になると、有資格者の人との交流も増え、他の人がいろいろな資格をもっているのを知ると、ちょっと焦りますよね。。。
他の団体の資格を取るべきなのか、上位資格である日本酒学講師や酒匠を取るべきなのか、悩んでいる人にたくさん会ってきました。
そこで今回は、唎酒師を取ったあとに日本酒学講師をめざすかどうか迷っている人に向けて、「日本酒オタクのあゆみせんせい」こと、国際唎酒師・日本酒学講師・酒匠・焼酎唎酒師の私、藤代あゆみが、判断するのに役立つ情報をいろいろと書いていきますね。
私のnoteでは日本酒に関する情報を適宜アップしていますので、ぜひいいね♡やフォローもお願いします!
1|日本酒学講師ってなに?
唎酒師同様、日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)が認定している資格です。唎酒師を取得してからでないと取れないので「上位資格」というカテゴリになります。
この日本酒学講師を取得すると、SSI公認の講師として、ナビゲーター認定講座ができるようになるというのが一番の特徴です。
唎酒師でも、なんなら別に資格なんてなくとも、日本酒講座はできます。しかし、ただ日本酒講座をやるより、参加者の方に資格をあげられる方が仕事の幅は広くなりますよ♩
日本酒をもっとたくさんの人に楽しんでもらいたい!と思っているならば、日本酒学講師になることを強くおすすめします!
2|日本酒学講師になるか迷う理由
しかし、日本酒学講師になるか迷う理由がいろいろあります。だいたいの場合はこんなところではないでしょうか?
① 費用が高い……通常、10万円以上します!
② 講習が長い……3日間に渡る講習です
③ 日程が少ない……年2回しか開催してません
※費用や講習日については、必ず公式サイトでご確認ください。
7月の申し込みは終了したので、次回は来年2025年3月です。日本酒学講師になるか迷っている方も、そろそろ決断に向けて真剣に考えたい時期ですね!
しかし、身近に資格保有者が少ないから経験談を聞けなかったり、アドバイスをもらえないことが結構ネックになっている気がします。
私に個別で相談したい方は、ココナラからどうぞ!
3|どんな講習?どんな試験?
私は酒匠ももっているので、はっきりと比較できるのですが、日本酒学講師の講習は非常にユニークです!
●笑顔の練習をします
●ボイストレーニングをします
●マナーを勉強します
●セミナーの企画書を作ります
●ミニセミナーをやります
「日本酒、どこいった!?!?」と驚くかもしれませんね。もちろん、日本酒を深掘りした知識も必要になりますが、それ以上に「講師」としてのスキルを身につけていく講習なんです。
ですから、試験も日本酒のことではなくて、セミナーの企画書作りや、実際に10分セミナーをやってビデオ審査されるなど、完全に講師としてのスキルに重きを置いているんです。
ちょっと意外じゃないですか?私は、よく調べもせずに講習を受けにいったので、びっくりしました!でも、この講習で習ったことは、今もとても役に立っていて、日本酒学講師になってよかったなあと思っています♩
日本酒学講師の講習内容や講座について、詳しくはFBOの日本酒学講師養成講座をご覧ください。
4|めざす人が知っておくべきこと
「費用は賄えるし、日程も大丈夫!それに、なんだか面白そうな講習だな」
日本酒学講師をめざしたい気持ちが大きくなってきたあなたに、大事な大事なお話があります!
それは・・・
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