保育の心理学と日々の行動から分析 (2023年保育士試験後期)

久しぶりの投稿です。
豊胸だったり、コーヒーだったり、ドイツ語だったり….テーマがばらばらで統一感ないですがなんでも書いていこうな気持ちなのでこのまま徒然に書いていきたいと思います。

来週 保育士の筆記試験があり、実は1年半前に初受験してから3回目です。
1回目は9科目中、4科目合格。2回目は残りの5科目中 4科目合格。
そして来週最後の1科目 【保育の心理学】です。

来年は海外に行きたいな、だったり今年でなんとも取得したいので最後の科目合格して、12月の実技試験も合格して、ことし絶対取得したいと思います。

さて、1科目だけなので集中して深くやっていると甥っ子と遊ぶことがある最近はとても勉強になるな。と思ったり、自分の心理にあてはめてみたり
心理学って面白いなと思います。

心理学や発達を理解すると、甥っ子への理解もわかり 【しょうがないんだな】なんて思えてたりします。


例えば、有名なピアジェの4つの発達段階についてそれぞれの特徴介してみると

① 感覚運動期(0-2歳頃)  : 循環運動、物の永続性
     → 布でもの覆って隠してもそこにあるとわかる。
② 前操作期(2歳~7 歳頃) :    自己中心化、アニミズム
 → 生き物でないものも生きてるように表現する。(だからトーマスや動物のアニメにはまる?)自分が中心で、他の人の心や考え方が違うという理解がまだない。
(※ 4歳頃から心の理論:他者は自分と考えが違うと理解)

③ 具体的操作期  (7歳~12歳頃):脱自己中心化、保存の概念
    → コップに入れた水を、ボウルに移しても水の量は変わらないと理解。
他者の視点を理解

④ 形式的操作期 (12歳~):論理的思考ができる。

甥っ子は今②の前操作期にあたり、まだまだ自分のやりたいこと、気持ちに応じて行動していると思うし
昨日は弟の方が大きめの石を上の子に投げてしまって(当たってない)ひやっとしました。相手にあたると相手が痛い、危ない、とうのがまだわからないからだと思います。(本当に危ないので厳しめに注意した)
家ではボールを投げて楽しそうにしているけど、当たった方は痛い。
でも自分は投げて楽しいから相手も楽しいと思っていたり。

他には最近幼児の間ではやっている
パウパトロールは犬がキャラクターになっている。
この年代の子どもたちに動物をキャラクターにしたものがうけるのはこうしたアニミズムの特徴がみられるからなのかな。と思いました。

そしてそのうち小学校、中学校にいくにつれドラマを理解できるようになるのかなぁ。なんて。

前クールのドラマ、VIVANTも大人にも内容難しいけれども、引き込まれてしまうのは論理的思考があるからで、また他者の視点、見方を考えられないとおもしろさがわからないと思います。
こうして、発達心理学、臨床心理学など心理学の視点から分析してみるとおもしろい発見がいろいろある気がします。

ボウルビィさんのアタッチメント理論
愛着形成の段階
①特定の人だけでなく周囲の人と関わろうとする (~ 12週目)
②特定の人との関わり(6か月頃)
③分離不安 、人見知り (~ 2-3歳頃)
④愛着対象が目の見えるところにいなくとも安定

→ ①の乳児のときは泣いたり、笑ったり分け隔てなかった気がします。
半年~ 3歳頃までは、長時間預かるときは【ママやパパ】を思い出し、いないことに気づくと泣きだしてしまうのでできる限りこの言葉を使わないようにしたり、兄も義姉も預けるときは今より短時間で帰ってきていた気がします。
今、甥っ子は4歳と5歳ですが、④の段階に達したのか朝早くから夕方まで預かっていても泣き出すことはなくなり元気に遊んでくれています。

子どもは愛されている、愛着対象がある
エインズワースの【安全基地】(愛着対象を基盤に行動範囲を広げていくというもの)があるとのびのび育つと私は解釈しました。
たしかに安心感がないと、いつも不安で怖かったり
自分の居場所があるという安心感がないと、きっと行動も保守的になるのでしょう。

甥っ子に接するときは、のびのび安心して遊べるように、たっぷりの愛で接しハグしたり笑顔でいようと思います。
(ほんとに注意して教えないといけないときは別として)
そして外で遊ぶときなど事故や怪我で怖い思いしてトラウマにならないよう
気を付けてないといけないなと改めて思いました。

自分の子育ては、そんな日が来るのか、来ないのかわからないけれども
そんな日が来たら今の勉強した内容はちゃんと覚えていたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?