見出し画像

コロナ禍真っ只中の海外引越し

我が家がスウェーデンに引っ越したのは2021年10月
コロナ禍真っ只中でした。
海外どころか県外への移動も難しい時期…
飛行機の便数も利用客減少と人員削減でぐっと少なくなってしまっていたタイミングでした。

私たちは当時大阪に住んでいましたがフィンエアーは東京以外の発着便を中止してしまったので、一旦東京まで行って羽田からヘルシンキ経由でフィンエアーで行くか、関空から他の航空会社で行くかの2択。
いろいろシュミレーションしたり迷いましたが関空からエミレーツでドバイ経由で行くことになりました。

ビザや陰性証明書など必要書類を念入りに確認して10月中旬の夜遅く、関空を出発しました。
ちなみに、引越し荷物はスーツケース6個のみ。
船便などで送ることも考えたのですが、今回は転勤ではなく転職で現地採用扱いなので引っ越し費用は自己負担。
ダンボールを10箱送るだけで100万近くかかるし、コロナの影響で船も便数が減っているのでいつ届くかわからない…ということで、全て自分たちで持って行くことにしました。
私と夫がスーツケースを2個ずつゴロゴロ転がし、娘たちにも1つずつ持ってもらって大移動。

正直この荷物を空港で預けるまでと、スウェーデンで受け取ってから家まで運ぶことが一番大変でした(笑)

ドバイで乗り継いでスウェーデンのアーランダ空港までトータル24時間弱。
娘たちは飛行機慣れしていて心配ないし、ドバイの空港はブラジル赴任中に何度か使っていたので慣れたもの。
当時は1歳と2歳の娘たちを連れてワンオペで30時間以上のフライトだったことを考えると今回は何の心配もありませんでした。

ドバイで乗り継ぎ待ちの娘たち。ヘッドフォン大活躍。


ドバイからスウェーデンへの飛行機に乗る際に持ってきていた書類が違う?とかでひと悶着ありましたがなんとか搭乗。
私は英語ができないのでよくわかりませんでしたが夫曰く、会社から「これでOK!」と言われていたビザの書類が夫の分しか記載がなく、私と娘たちの分がないので引っかかったようです。
このビザ問題、このあとまたひと悶着あるのですがまたそのうち…

スウェーデンのアーランダ空港に到着したあとはタクシーでホテルへ。
6個の大きなスーツケースを乗せられるタクシーを探すのに少し手間取りましたがまわりの人たちが親切で助かりました。

しばらくはストックホルムのマンスリーアパートに住む予定でしたが、空港から1時間ほどかかるので一旦空港近くのホテルで一泊。
翌日またタクシーでマンスリーアパートまで行きました。

空港からストックホルム中心部まではアーランダエクスプレスという特急が繋がっているんですが、今回は荷物が多いのでタクシーにして正解でした。

しばらくマンスリーアパートに滞在してその間に住む家を探します。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?