#9/24約5年ぶりに自爪に戻った。
現在、2024年。
2019年にセルフでジェルネイルを始めて、約5年。ずっと爪の上にジェルネイルを乗せていた。
今回の転職先がエステで、ネイルがダメなので自爪に戻った。
というか、1年前の私だったらネイルがダメな業種は絶対選んでいなかった。
ポリッシュでなくジェルネイルができないと無理だった。
理由は、爪が弱いので硬い爪がよかったし、ツルツルのネイルしていたほうが手がキレイだと思っていたし、ポリッシュはすぐ剥げるのが嫌だったし、なんでジェルネイルがダメなの?みたいな、社会に対する少しの反発もあったかもしれない(笑)
だけど、ここ半年くらいの間で、キレイに対する考え方が変わって、社会に対する反発も丸くなった。
あっ、硬い爪が欲しいのは変わらないけど。
私が人の手を見て、キレイだなと惹かれる手の種類が変わったのだ。
何も色付けしていない手が飾らなくて好きになって、オシャレはポリッシュで楽しみたいと思うようになった。
本当に不思議。人の気持ちは変わるもんだなーと実感している。
もともとなんで始めたかっていうと、前の会社のときにセルフジェルネイルを始めた後輩の子がいて、「いいな〜。私にもできるかな?してみたいな〜」から始まった。
その子にめちゃくちゃやり方聞いて、見よう見まねで始めた。
下手くそすぎる(笑)
でも自分なりにがんばって、塗ったり、甘皮の処理をしたり。よく見ると痛々しい(笑)
1回目よりはかなり成長している。
ネイルを始めて3年も経てばこうなる。
形もキレイに作れるようになったし、色も混ぜてオリジナルにできるようになり、かなり成長。
転職期間の無職の間に、派手なのやっとこ!と思ってお店に行ってしてもらったネイル。
こんなのはじめてしてもらって、感動した。
お店に行ってしてもらうと楽でキレイに仕上がると思ったけど、値段が結構かかるのでケチって安いところ行ったら失敗して、4日で別のお店でやり直した。安物買いの銭失いでした。
美容クリニックのカウンセラーの研修で、短くしなさい、とずっと指摘を受けていたネイル。社会への反発真っ只中(笑)
これは美容クリニックを辞めて、仕事探そうか、しばらく休もうか迷ってたとき、かな?ちょっと大人しめにしてる。
美容部員になり、長い爪NG、派手な爪NGなネイル。この写真のネイルはお気に入り。
セルフネイルをしていた時は、工程はめちゃくちゃめんどくさいけど、色選びなどは楽しめていた。
お店に行き始めた時は、お金を払えばキレイに仕上げてくれるし、時短だし、もうセルフネイルには戻れないって思った。
でもついでにワクワクも消えていった。
お店に行くのが楽しみで行くわけでもなく、時期がきて爪が伸びて見た目ぎ悪いし煩わしいから行かなくちゃなと思って行って、カラーチャートからがんばって色選びをしていた。
もうその行動自体が煩わしくなっていた。
好きでもないものにお金も時間も自分も縛られる感じがして、嫌気がさしてきていた。
もちろんやりたてはキレイだし、嬉しい。でもそれは一瞬のことだし、たまにイメージと違うこともあるから嬉しくないときもある。
そして…。
もともと薄い爪が、ずっとジェルネイルをしていたせいでもっと薄くなっていた。この写真は補強剤だけ付けている。
いまは、この何にも色付いていない何にも乗っかってない自分の爪がすごく好き。
また飽きて、ジェルネイルをやりたくなるときがやってくるかもしれないけど、今はこの自爪をいかに強くキレイに保てるか考えている。
ネイルオイル塗ろうとか、タンパク質とろうとか。
私は他力にジェルネイルをやめるきっかけを求めていたのかもしれない。そのくらい、私の中ではジェルネイルをやめることは勇気がいったんだと思う。
とにかく自分でびっくりしているのが、爪の変化しかり、人の考え方の変化である。
変化?なのか、進化?なのか。
なんでも始めるのに勇気がいるけど、やめるにも勇気がいる。一歩踏み出した先に見える光景があるのだろう。
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