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仕事を選ぶ上で大事だと思うこと。

世の中にはたくさんの仕事がある。

何と出会い、どれを選ぶのか。
100人いれば100通りのストーリーがあるだろう。

そのストーリーは正しいも間違いもなく、ただの偶然の重なり合いの中で起こった出来事だと私は思う。

例えば、お医者さんの家柄であればその下の世代もお医者さんになっている人が多いような気がする。
そんな感じのことはよくあることだろう。

それぞれが自分が出会ってきた人や、その事例を参考にして決める。

私はそれでいいと思う。

中には、もっと違う仕事もあるのにもったいないと言う人もいるだろう。
でも思う。人ってまず知らないと選べない。
そんな仕事があるんだとか、そんな働き方、生き方があるんだとか、気がつかない限りその先にはいかない。
そしてその少しのきっかけの先に新しい道が開かれる。
きっかけなんてなんでもいいと思う。
好きなことをしてみたかったでも、家から近い職場だったとかでも、給料がよかったとかでも、なんでも。
だからたまたま偶然知ったきっかけの中で取捨選択すればいい。

自分ではできないことを他の人がしてくれるのが仕事だから、自分がしてあげられる部門で力を発揮すればいい。

私は仕事とは、目が開いている時間の"最長の暇つぶし"だと思う。
そしてその暇つぶしを利用して、自分の存在価値を知り生きることをやめないようにする。

で、結局なにが大事なのかって話。

それは、生きている時間、目が開いている時間を
何に充てたいかだれとどう過ごしたいかを考えて、限りある暇つぶしを楽しんだほうが圧倒的に満足するよって話。

そんなこと言われたってそれがよくわからないって思う人もいるかもしれないけど、すっごい幸せって言えなくたって、嫌じゃなければいいぐらいの感覚でもいいと思うし、それが嫌ならまた探せばいいし。
人間てさ、あまのじゃくなのよ。
結局すべて満たされることなんてないんだから、一生、少しの迷いと葛藤しながら暇つぶしと付き合っていけばいい。

あ、あと少し言いたいこと。
いま流行りの、「場所や時間に縛られない、自由な働き方」そんなのはっきり言って存在しないと思う。
実際なにかには縛られるのだ。その言葉をむやみに鵜呑みにしないでほしい。

自分が拾ったきっかけを繋げて、楽しい暇つぶし選びをしようよってお話でした。


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