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我がまま

2020年、もがき苦しんみ立ち止めた1年を経てスタートした2021年も
明日で終わり。
2021年を振り返って一言で表すと

我に還った1年

上半期の一言は
「草原での散歩」
で、自分の好きや本当の自分を探して心地よく散歩しているイメージだったのですが、
下半期を終えた今、改めて上半期を振り返ると、
自分を装うための装飾品を探していたんだなと。
なぜそう思うかというと、

やっぱり留学がきっかけ。

何もわからない、
全然伝わらない、
頼れる人がいない。

そんな状況で、
授業やクラスメイト、ホストメイトに、

あなたはどう思う?
あなたはどうしたい?
日本はどうなの?

と聞かれ、
みんな自分の意見や国の特徴をすぐに話せる。
(英語力の話ではなく)

一方でわたしは、

どっちでもいいよ。
何でもいいよ。
日本はこんな感じだと思うよ、多分。

そう答えてる自分がすごく気持ち悪くて、
友達にもいつもAyumiの答えは決まってるよねって言われちゃったり、
それでもありがたいことに、
必ず私も含めたみんなの意思を確認してくれる。
誰1人取り残さないって、
みんなで同じものを選択するということじゃなくて、
その場のみんなの意思を確認して、
選択肢を増やしたり、みんなで決めること。(尊重すること)

こっちの当たり前に慣れてくると、
空気を読むことが申し訳ないことのようになって、
自分の意思を伝えられるようになった。

そんな自己対話を繰り返す日々を過ごしているうちに、
上半期は
自分を好きになれるように、
自分が心地よくなるように、
環境を整えてたんだなって。

下半期の留学は、
ただその瞬間の「好き」「心地よい」を感じて、
フィーリングに合わせて選択していく。
そうすると、
自然と今必要な情報も環境も
引き寄せられて、手に入る。
わざわざ環境を整えなくても整っていく。
そんな半年でした。

Selfish

をテーマに過ごした1年は、
たくさんの仲間に「あなたは誰?」
と聞かれ続けた1年で、
おかげさまで "我に還り”

我がままでなければ
我は伝わらない

という当たり前に気づくことができました。

言葉があって、
対話ができて、
さらに理性を兼ね備えた
「人間」
そして、
「私」
という1個人を味わい愉しみ尽くすためにも、

我がまま〜Selfish~

を手に入れたこの1年は、
人生のターニングポイントになる1年でした。

最幸の1年を過ごすことができました。
ありがとうございます!!
これまで出逢ってくださった全ての方に感謝します。
そして送り出してくれた家族に感謝します。
あ、あと自分にも♪

みなさん素敵な1年をありがとうございました✨
良いお年を〜

30.12.2021<19:00>ダブリン
2021.12.31<4:00>日本







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