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SNSのパーソナライズ化って居心地が良いけど、注意して使っていきたいねっていうお話

こんにちは!あゆみーるです(^^)/

表紙の写真は、大阪に遊びに行ったときに撮ったものです♪

ビルと空と観覧車!

...乗りたかった〜!また行こうっ(笑)


さて、今回の内容ですが、インターネット上のサービスって流行り廃りがありますよね!ふと振り返ってみて、自分で意識して気をつけなきゃいけないなーと思うところがあるので、つらつらと書いていきたいと思います。

ウェブの歴史を大きく振り返ってみましょう

みなさんは、SNSを使っていて普段どのような情報に触れることが多いですか?

SNSに限らず、電車での移動時間やスキマ時間に、スマホを使って世界中のいろんな情報に気軽にふれることができるような時代になりました。平成〜令和へと時代が変化していく中で、インターネット上の主要サービスも流行り廃りがあります。

さかのぼること今から約15年ほど前、web2.0という言葉が、界隈をざわつかせました。これは、2006年に梅田望夫さんが出版したウェブ進化論にでてきた言葉です。

いまやポータルサイトとして覇権をとっているGoogleですが、当時は日本での認知度はまだ低く、インターネット利用者も、情報発信者と受信者としてきっぱりと二分された世界でした。

梅田さんは本書の中でWeb2.0を「ネット上の不特定多数の人々や企業を、受動的なサービス享受者ではなく能動的な表現者と認めて積極的に巻き込んでいくための技術やサービス開発姿勢」としています。Web2.0という思想をもってサービス開発をしていくことが求められ、そうした動きが現在のSNSの繁栄につながりました。

今、ニュースフィードやSNSなどの、わたしたちが普段なにげなく使っているサービスは、実はこの時代の流れとともに大きく変化しています。便利になっていく半面、利用するわたしたちが注意しなければいけないこともあります。なかでも、サービスがパーソナライズ化されていることには十分に気をつけなければいけません。

SNSのパーソナライズってなに?

noteを使っているみなさんのほうが詳しいと思いますが、SNSには、タイムライン機能があります。自らが好きなユーザーを選んでフォロー(登録)します。これによって、自分がフォローしたユーザーの最新の投稿を瞬時に知ることができます。この他にも、おすすめ機能もあります。これは、わたしたちがフォローしたユーザーの傾向や、クリックする記事などを分析して、わたしたちが好みそうなユーザーや記事を提案してくれる機能です。

これにより、わたしたち一人ひとりに合わせた快適なSNS空間を手に入れることができます。同じnoteというサービスを利用していても、表示される記事や中身は人によって変わっていきます。当たり前だと思うかもしれませんが、これが極めて重要です。

パーソナライズ、それでどうなるの?

ホーム画面がパーソナライズされてしまうことで、わたしたちは似たような記事や思考に繰り返し触れることが多くなってきます。人は、繰り返し同じ情報にふれると、それがたとえニセ情報であっても、正しいことだ、自分の考えはメジャーだと錯覚してしまいがちです。そしてどんどん自分の居心地の良い情報や考え方に傾倒し、そこから抜け出せなくなってしまう危険があります。

まだ、思考だけで収まればよいのですが、アメリカでは、極端な考え方に繰り返しふれることで、自分の考えこそが正義だと錯覚してしまい、フェイクニュースにおどらされて飲食店に強盗に入ってしまうという、現実世界に影響がでてしまっている例もあります。(フェイクニュースについても、色々書きたいことがありますので、また機会があればお話したいと思います)

まとめ(るとこうなりました)

わたしたちがSNSを使う理由はさまざまです。情報収集のため、他者とつながりたい、暇つぶしなどなど...。しかし、「自分が見ているコンテンツは他人も見ている」「自分の考えはメジャーで正しい」と錯覚してしまうと危険です。どんどん考えがかたよっていきます。ですので、たまには、知らない人の記事を読んでみるとか、他のnoteユーザーのホーム画面を見せてもらうと、また違った発見があるかもしれません。

ここまでお読みいただきありがとうございます♪

では、また次回(^^)/



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