この職場に出逢って人生が一変した。

#転職体験記
私を救ってくれた今の職場。
私は愛着障害と離婚を経験し、メンタルを病んでいた。
希死念慮も度々現れ、私はこの先どうすればいいのだろうかと全く先が見えず、ただ毎日が過ぎていくだけの日々だった。
子どもたちとも会えなくなり、それに絶望していた。
未来が見えない何の希望もない日々。
ただ歳を取っていくだけの毎日、後は施設に入り、死んでいくだけか、と。
しかし、ひとり家で過ごすだけの毎日に嫌気がさし、働く気力もなかったけれど、務まらなかったらやめればいいやという、気安い気持ちで派遣会社に仕事を求めた。
そこで紹介されたのが今の職場だ。
障がい者支援施設だった。
それを聞いた時、不謹慎かもしれないけれど、自分が癒されるんじゃないかと思ったのだ。
７年にも及ぶ離婚調停、裁判と、子どもたちに会えなくなったことで私は鬱状態になっていた。
利用者さんと私変わらないじゃない！　仲間だ。
そう思えば職場は辛いところじゃないかもしれない、そう思って私はそこで働くことにした。
実際そこは私にぴったりのところだった。大変なことも含めて私にしっくりくるところだった。
良く動く職場なので多少疲れるところはあるけれど、一日休んだら次の日には出勤したいと思える職場だ。
いつの間にかあの重苦しい鬱々とした気持ちは無くなっていた。
この職場が私のメンタルを治してくれたのだ。
今の私にこの職場無しの生活は考えられない。
利用者さんは２０代の若い人から７０代までと幅広い。
職員も若い人が多いし、いろんな年代の人がいて楽しい。
私は今６０歳。定年は６５歳だが、私が定年になる頃には定年が７０歳になっているかもしれない。
ここで働きながら人生を一緒に歩んでいくパートナーを探していこう。
そういう希望も持てるようになった。
私の人生を変えてくれたこの職場に感謝している。
派遣会社の営業さん、私にこの職場を紹介してくださって感謝申し上げます！　３か月目には直接雇用のはパートになれました。