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コロナ禍の別居婚はメリットだらけだった

皆さん、お元気でお過ごしでしょうか。わたし自身はいまのところ元気です。こういう時期ですから、元気が何よりだなと思いますよね。

ご存じの方もいらっしゃると思いますが、昨年2019年1月から別居婚しています。ダンナさんと別々に暮らしはじめて、1年と4カ月くらい経ちました。

※別居婚の経緯はこちらに書いていますので、興味があれば。

東京と神奈川で別々に暮らしはじめたとはいえ、電車で20分くらいの距離なので、コロナ騒動前は週1回くらいは会っていました。

しかし、週末の外出自粛要請が出た3月下旬以来、1カ月以上ダンナさんとは会っていません。結婚してもうすぐ丸9年ですが、1カ月以上会えなかったことはなかったので、正直さびしさも感じます。別居婚を後悔しそうになったこともありました。

ただ、この状況下で「別居していてやっぱりよかったな」と思うこともたくさんあります。

その1:リモートワークがはかどる

コロナ禍で夫婦でリモートワークになったという人も多いと思います。

一緒にいる時間が増えて嬉しいという人もいるかもしれません。ただ、なかには、お互いの仕事時間や作業スペース問題、お互いのオンラインミーティングの邪魔になってしまう問題などなど、イライラしている人も少なくないかもしれません。

しかし、別々に住んでいるので、そのストレスはゼロ。自分のペースで仕事をし、ミーティングの時間も自由に調整でき、休憩時間も勝手に決められます。

現在、ダンナさんも週に何度かは在宅勤務をしていますが、ダンナさんもマイペースに働きたい人なので、一緒に住んでたらペースが合わなくてお互いイライラしていただろうなと思います。

その2:気兼ねなく「Zoom飲み」できる

外出自粛が始まって、わたしも「Zoom飲み」を楽しんでいます。

Zoom飲みって、終電とか閉店時間とか気にならないから、ダラダラと飲んじゃうんですよね。先日もうっかり朝を迎えてしまいそうになりました……

うちはダンナさんが仕事柄早起きなので、もし同居していたら、夜遅くZoom飲み会はできなかったと思いますね。楽しみがひとつ減っていたかもしれません。

その3:家庭内感染リスクがゼロ

どれだけ感染対策を頑張っても、感染してしまうかもしれません。

大変だと聞くのが、家族が感染した場合の隔離対策。ただ、うちは別居しているから、当然ながら家庭内感染のリスクはありません。

ただし、毎日顔を合わせるわけではないので、お互いの身体の不調に気づきにくいというデメリットもあります。感染が疑われる場合に見逃す可能性もあります。だからこそ、当たり前ですが、とにかく感染しないことをお互い心がけています。

その4:前よりもダンナさんと仲良くなった

コロナ騒動になる前は、仕事が忙しいと「おはよう」と「おやすみ」くらいしか連絡しない日もありました。LINEのスタンプでしか会話しない日もありました。週に1回会ったときに話せばいいやと思って、日々のコミュニケーションが減っていたのは事実です。

でも、いまは、会えない分、自ずと連絡頻度が高くなりました。お互いの体調や仕事を気づかう連絡が増えましたし、家にいる時間が長いので連絡頻度も上がりました。ダンナさんも在宅勤務のときは、LINE通話しながらランチすることもあります。会話が増えたことで、より仲良くなったような気がします。

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コロナ禍での別居婚は今のところメリットが多いと感じていますが、まだ外出自粛からまだ1か月ちょっとだし、お互い感染もしていないからこそ言えるのかもしれません。どちらかが感染したり、外出自粛が長引いたりしたら、こんなことを言えるような余裕なんてなくなるのかもしれません。

お互いが元気で仲良くいられる別居婚を続けるためにも、一日でも早くこの状況が収束してくれることを祈っています。




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