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10月の読書

『#真相をお話しします』

ミステリ系の本が好きなので前から気になっていた本。
全部で5つの短編集。

どのお話もどこか違和感を感じ、最後の最後で納得させられる。

特に、最初のお話『惨者面談』という家庭教師の大学生に起きる物語がお気に入り。

サクサク読めて、帰省の移動中で完読した。

『おいしいごはんが食べられますように』

芥川賞を受賞した作品。
比較的短いお話なのでこれも読みやすかった。

職場という狭い空間での人間関係を描いたリアルなもの。

誰でも自分の働き方が正しいと思っている
この言葉が印象的だった。
みんな、自分のことで精一杯で他人に寛容になる心の余裕がない。

心の余裕が持てるような働き方が実現する社会になってほしい、心の底からご飯が「おいしい」といえるようになりたいと思った。

『話すチカラ』

アナウンサーの安住さんが人を引き付ける話し方について教えてくれる本。

話し方が上手い人は語彙力が高く、頭の回転が速いのだと感じた。
あとは練習あるのみ。

たくさん本を読んだり、テレビを見て会話の引き出しを増やしていきたいと思った。


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