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保湿と脱保湿

私はアトピーを改善してきた過程で「保湿」にはかなり向き合ってきました。

どうしてアトピーになるのか?

肌の状態だけを見ると

乾燥して、バリア機能が低下して、湿疹ができる。

カサカサ→ジュクジュク→カサカサ→落屑

このエンドレスだったような気がします。

治療の過程で、いろんな治療法があるのを知りました。

「脱保湿」「肌断食」

こんな治療法もあるのだなと当時は思いましたが……

私はやってみようとは思えなかったのです。

(*人それぞれで、合う人合わない人がいらっしゃると思います。脱保湿で治ったお友達もいます♡)


変な物塗るなら何も塗らない方がまし

あれこれ試してみても、全然自分の肌に合わない。

それなら何も塗らない方がまし

それは、一理あるような気がします。

ここからは、私の肌感覚で感じたことです。

毎日自分の肌に触れていると、

何をしてもアカンやろうな~

と感じるときと

積極的に保湿するべき

と感じる時がありました。

何をしても追いつかないと感じたのは

今まさに、湿疹がピークに向かっているとき。

顔中燃えるように熱く感じ、ジュクジュクの肌になっているとき。

こんな時は何をしても

「焼け石に水」

のような肌で、ただただお肌の熱が冷めるように冷たいタオルで顔を冷やしておりました。

それを、私の肌は求めていたのです。

冷やした後は、木酢液「爽美林」で保湿。

それで私の肌は、落ち着くのでした(治ったわけではないけれど、精神的安定が得られた)。


「もっと水分を!!」

ジュクジュク期

が終わるとカサカサ期に入るのですが、その時はいつも肌が突っ張り

「水分ください~」

とお肌が常に求めていました。

脱保湿、肌断食って、この時期も水分を与えずに過ごすということだと思います。

そうして、肌が自分の力で保湿機能を回復するのを待つ。

ここで待てる人は、もしかして「脱保湿」「肌断食」ができるのかもしれません。

私は、私自身の身体の声「保湿してほしい」という訴えを無視したくなくて、せっせと爽美林を塗布していました。

それにやっぱり、爽美林はアロマ効果があるようで、塗布していると心がす~っと落ち着くのです。

天然の森林の香り。フィトンチッド。

お肌も心も喜ぶ時間でした。


健康な肌と美しい肌

「肌断食」「脱保湿」で健康な肌になられた方はたくさんいらっしゃると思います。

でも、私は健康の先の「美しさ」も欲しい。

美しい肌になるためには、脱保湿ではちょっと物足りないように感じます。

私は「めちゃ保湿」をオススメいたします。

人は年齢を重ねるごとに、お肌の水分量も減ってきます(皮脂量も)。

それは自然なことなのですが、何もしなければ、そのままです。

年相応の健康な肌ではいられるかもしれませんが、美しい肌にはなれないような気がします。

季節は秋。

乾燥が気になる季節です。

そんな時は、もう迷わず「めちゃ保湿」で健康の先にある

「美しい肌」

を目指しませんか?

カサカサ乾燥肌さんに必要なのは「油分」ではなく「水分」です。

カサカサの肌に油分で膜を作る前に、しっかりしっかり、

「これでもか!」というくらい水分を与えてあげます。

あ、乾燥してきたな~

という時は、普通に人なら通常1ヶ月1本の化粧水の使用のところ、私は1週間に1本使い、保湿しまくります。

毎晩の「ローションパック」でしっかりしっかり水分を肌に入れ込みます。

お金ももちろんかかるのですが、1回エステに行くよりも、毎日のコツコツ保湿に勝る物はないのです。

外側からはしっかり保湿。

もちろん、内側からも保湿できるように、日常生活を見つめましょう。

次回は内側からの「保湿」について。

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