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生命とご縁に向き合った日

ここ最近、訃報が重なり私なりに生命とご縁について考えていました。
先日、中学時代の同級生が亡くなった事を聞きました。
明るくて目立つタイプの男の子で、成人式の時の同窓会で盛り上げてくれていた記憶があります。
悪い噂も聞いた事がなかったですし、私も悪い印象はありませんでした。
奥さんは4人目を妊娠中だったそうで、胸が痛くなりました。
闘病中でもなく突然だったそうで、遺された家族は気持ちの整理がつかないと思います。
4人目のお子さんにも会いたかっただろうし、まだまだこれからだったのにと思うと無念でなりません。
そして数日後、今度は父の従兄弟の訃報が入りました。
闘病中なのは聞いていましたが、父とそこまで歳が変わらないので胸が締め付けられました。
父とは従兄弟同士な事もあり、雰囲気が似ているところがあったので親近感がありました。
父の従兄弟の奥さんは母の従姉妹です。
両親を引き合わせてくれた人でもあります。
父の従兄弟と奥さんが夫婦になっていなければ、両親は出会う事がなかったのです。
もちろん、私も妹も存在していません。
そう考えると人1人の生命ってどれだけ重くて大きいんだろうと思います。
たった1人出会わないだけで、人生が大きく変わるのですから。
同級生の彼も、成人式時の飲み会に参加していなかったらまた違う雰囲気の飲み会になっていたのかもしれない。
私の人生では彼は楽しい思い出をくれた人です。
そこまでご縁が深くなくても印象に残るのですから、生命やご縁って尊いものですよね。
以前にも、妹の同級生のお母様の訃報について書きましたが、人1人が他人の人生に与える影響って大きいですよね。

袖ふれあうも前世からのご縁
前世の事はわかりませんが、今世で出会う事が出来て光栄でした。
どうか安らかにお眠り下さい。
ご冥福をお祈りします。
そして、生かされていることに感謝して日々過ごしていきたい。
そう改めて思うのでした。

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