5度目の手術を迎える話。〜入院前日〜


どうもこんにちは、だらほどこです。

タイトルにある通り、わたくし、手術をします。
今回は、わたしの病気と入院前日である今日の今の気持ちをリアルに残していきたいと思います。

内容が重たくなるのかどうなのか分かりませんが、ぜひ「スキ!」をいただけると嬉しいです。


病気の名前と手術内容


病気名は、子宮内膜症です。
簡単にいうと、生理現象が子宮以外に起きる病気です。
原因は分かっていなくて、10人に3人はかかると言われている病気ですね。
子宮内膜症が分かったのは19歳の時なので、かれこれ20年のお付き合いです。

これまでに4回手術をしているので、今回は5回目になります。


手術の内容は、右卵管および右卵巣切除と子宮全摘出です。
腹腔鏡手術で行い、うまくいけば5泊6日の入院ののち、自宅療養が2週間の予定です。

お腹の中の状況としては、これまでの手術の影響でお腹の中を守ろうとして膜ができ、その膜の間に腹水が溜まっています。
右卵巣はチョコレート嚢胞があるので血が溜まっています。

この膜がいろんなところと癒着していて、それも剥がしてもらう予定ですが、剥がし方によっては損傷がある可能性があり、そうなると入院が長くなります。

ま、手術をやってみないと分からないよねっていう感じかな。


手術を決めた理由


1番の大きな理由は、子どもを授からない選択をしたからです。
授からないのに病気を温存しておくのは違うかなという考えがふと浮かんできたから。
主治医に相談すると、妊娠を望まないのであれば摘出も1つの選択肢ですねと言われ。

これまで、この病気のためにたくさんのお金と時間を費やしました。
これからは、そのお金と時間は夫と愛犬・愛猫のために使いたいと思ったんですよね。
そして、今よりさらに健康になりたいという思いから、手術を決めました。


今の気持ち


5回目とはいえ、やはりいい気持ちがしないのが手術です。
しかも今回は摘出という、臓器を取り除いてしまうもの。
この判断がどう出るのか自分でも分かりません。
摘出したけど病気が完全に完治するかどうか、そこも気になります。

ただ、しないよりはした方がいいだろうとの主治医の判断。

これまでの手術は、悪いところを取り除いたりお腹の中をきれいにしたりすることだったので、5回目でも内容は全然違います。

そして、この手術で終わりにしたい。

子宮を摘出すれば生理は来ない。これは嬉しい。
左卵巣は残すので、ホルモン関係は大丈夫だろうとのこと。
ただ、完治を目指すのであれば左卵巣も取らないといけない。
そこまでではないだろうとのことでした。

どうなるんだろうか…

今は、4年前に4回目の腹腔鏡手術をした時のことを思い出しています。
手術室に歩いて行くあの感覚、麻酔が効くまでのあの雰囲気、目が覚めてからのこと、色々思い出すと、やはり怖いという感情が1番近いなと思います。


入院の準備はほとんど終わり、後は明日の朝に最終チェックをするだけ。
病院には仕事で付き添えない夫の代わりに母が一緒に病院まで行ってくれます。


気を緩めると涙が出そうなこの感じ、なんて表せばいいのだろう。


今日は、大好きなはま寿司を持ち帰りで楽しみます!!


それでは、また。

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