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なぜ結論から話すのか?を考えてみた

誰もが一度は言われたことがあるであろう、「結論から先に」。
最近読んだ、『思考ハック』という本の中でこんな内容があった。

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ウェブ上での顧客の判断は0.2~0.3秒。
そこで理解が出来なければ、不快に感じ、そのサイトから離脱する。
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対面での人との会話も似たような構造なのだろうか?と思い、少し考えを巡らせてみた。
ただ、明確なメカニズムがあるのかどうか少し調べてみたが分からず、、、
個人的に考えたことは、対面でも同様に、短い時間で物事の内容を理解出来たほうが相手にとってのストレスが無く、その後に続く会話の内容に耳を傾け、しっかりと理解してもらえるのだろうと思う。

色々調べている中で、『頭のいい説明は型で決まる』の著者、犬塚壮志氏の内容でこのテーマに関する学びがあったため共有したいと思います。

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状況によっては、結論から話すと、わかりにくくなることもある。
結論から話していくときに、聴き手がわかってくれる必要条件があり、
それは「前提が共有されている」こと。
こういった「前置き」を認知心理学では、「共通基盤」と呼ぶ。
話し手と聴き手との間で共通基盤が作られているほど、「わかってもらいやすい」状態になる。
前置きなど共有する前提のボリュームが多くなることは避ける。
確実に、聴き手にわかってもらうためには、結論の前に前置きとしてコンパクトな「テーマ」を持ってくるべき。
プロの開口一番は、「疑問文+結論」。
疑問文にすることで、聴き手の頭の中に「前提の共有」がフックになり、そのあとに続く結論のインパクトを大きくすることが可能。
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まずは実践あるのみということで、私もこれまで以上に、より相手に伝わるコミュニケーションを意識し、実践していきます!!



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