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【気持ちの記録】RSウィルスによる次男の入院

先月末に風邪から気管支炎になった次男。
治ったかと思えばまた咳をし始め発熱…。
RSウィルス陽性で入院をしていました。
退院日の気持ちの記録です。

経過概要

・5月末に風邪による気管支炎になり、一度は治る
・6月頭にまた咳と発熱
・日中元気だったのが日曜日夕方に急に元気がなくなり、夜間も診察をしているクリニックへ
・RSウィルス陽性、2回の吸入も効果がなく血中酸素濃度が低いために総合病院への紹介状を渡される
・入院(日曜日夜)
・入院中、日中は比較的良好だが、夜間に酸素供給ありの状態でも血中酸素濃度が90前後となる日が続く
・夜間に酸素供給なしでも血中酸素濃度が94以上となる(金曜日)
・退院(土曜日)

次男の様子(覚え書き)

入院時、点滴と採血で大泣き
22時過ぎに病室に入り、しばらく大泣きしていて…同室の子達はようやく深い眠りについた頃だろうに申し訳なかった…。

入院して2日目3日目あたりは、点滴や酸素マスクやパルスオキシメーターが嫌で嫌でひっくり返って大泣き
そりゃ嫌だよね…。
酸素マスクはカヌレ(鼻につけるやつ)が理想だけれども、嫌がって出来ず…酸素マスクも嫌すぎて何度もぶん投げる…
「酸素ちゃんとしないと治らないから…」という看護師さんの正論と、酸素マスクをぶん投げて大泣きする次男との狭間で母密かに涙する
暴れるために色んなものが混線し、パルスオキシメーターはしょっちゅう取れる。

入院中、血中酸素濃度が90とかで相当しんどいはずなのに、食欲旺盛な次男。
入院中の唯一の楽しみはメシ。
生命力すごいね…」と主治医に驚かれる。

点滴の添え木を固定するテープに看護師さんが絵を描いてくれており、それが嬉しい次男。

2、3日で日中は元気になってきたけれど、夜間の血中酸素濃度が低く、今の酸素供給よりも大掛かりなものにしないといけないかもみたいな話をチラリと聞く。

4日目くらいに、栄養の点滴がなくなり、手に繋がる管が無くなった。
すると、なんだか急に元気になった次男。
顔つきが変わった。

ご飯を食べる時に、お箸を使いたがる。もちろん上手く持てないけれど、食に対する積極性すごい

「RSは急に良くなるよ」との主治医の言葉通り、急激に回復して、予定より一日早く退院。

入院中何回も抱っこ紐を指差して「外行きたい!」と言っていた次男。
退院するにあたって私が抱っこ紐をつけたら、バックで向かってきて、そのまま前向きだっこ。
超ニコニコ
看護師さんにも満面の笑みで手を振って退院。

帰宅後ずーっとニコニコ
うちの子こんなに笑うんだ。
こんなに可愛かったんだと何度も思った。

今回感じたこと(とりとめない)

付き添い入院ってしんどい。。
処置にギャン泣きする我が子をずっと見ていないといけないし、自分が保定することもある。
絶対かーちゃん嫌いになったよねって何度も思った。
他の子が痛みに耐えている声も聞こえてきて心が痛む…。

だけど、付き添わないのも心が痛む。
兄弟がいて…とか事情があって1人で入院している子もいたけれど、思い出しては「ママ…」と泣いていて。

みんな色んな事情があって、みんなそれぞれに心を痛めて子どもの病気と闘っている。
付き添うのが良いのか付き添わない方が良いのか…1週間近く付き添ったけれど、私には未だ分からない。

とにかく、同じ病室の子ども達、みんな頑張っていて本当に偉かった。

今回、仕事を1週間休ませてもらってじっくり次男の看病にあたることができた。(本当にありがとうございました)
こんなにべったりだったのは育休以来かな。
要らんことしかしない!と定評のある次男。
いつも母は怒ってばかりだけれど、元気に笑っていてくれるのがやっぱり大事だなと心から思った

じっくり次男と向き合えたこと、看護師さんや他のお母さん達の子供への接し方を見たこと、長男と1週間離れたこと、元気に笑ってくれていることの大切さを実感したこと。それらによって、子供への接し方が少し変わったように自分で感じる。

また少し経てば今までのガミガミかーちゃんに戻るのかな…
元気に笑っていてくれることが1番!そう感じたことを忘れないように、ここに記しておこうと思った次第です。

RSウィルス、流行っています。
気をつけてください。

子どもが入院しているお父さんお母さん、お疲れ様です。
大変だと思いますが、どうかご自愛ください。

小児科の先生方、看護師さん方、頭が下がります。特にうちの次男くらいのイヤイヤ期の子どもの治療は大変だと思います。
本当にありがとうございます。

長男を遊びに誘ってくれるママ友、「保育園のお迎え代わりに行けるからいつでも言ってね」と言ってくれるママ友。
ママ友づきあいなんて面倒くさそう…とずっと思っていた私の今の心の支えは頼れるママ友たちです。
いつもいつも、ほんとにありがとうございます。

そして、うちの2人の子ども達。
ずっと元気で笑っててね

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