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【雑記】においとノスタルジー

暑くなってきた今日この頃。
駅まで、スーパーまでの道のりをマスク無しで歩くことがある。すると、
あー、こんなに色んなにおいがしてたんだなぁ 
と思う。

今日は風邪ひき次男のオムツ用消臭袋が無くなったために、100均までの道をマスク無しで歩いた。
歩きながら、
東京でも植物のにおいってするんだなぁ
と思った。
小さい頃から知っている少し湿った草のにおい。
道すがらほんの少し嗅いだだけで、なんとなく懐かしい気持ちになった。
春のにおい、夏のにおい、秋のにおい、冬のにおい、それぞれあって。
毎日同じ道を歩いて学校に通っていたけれど、同じ道を違う季節に歩くことってすごくステキなことだったのかもしれないなーと思った。

最近、トイレをリフォームして壁紙などを貼り替えてもらった。
すると、溶剤臭というか新築臭というかそんなにおいがするようになった。
大学の時に住んでいた新築のアパートのにおい。
トイレに入るたびに、なんとも言えない懐かしい気持ちになる。
大学時代の気持ちを思い出せてお肌もツヤツヤ!新しいアンチエイジング法、若返りのトイレ!…になればいいのに。
そうはならない。。

かき氷シロップは味は同じでにおいだけを変えているというのはよく聞く話で。
かき氷シロップの商品開発をしたことがあるけれど、まぁレモンは少し酸っぱめ、みぞれは甘めに味を作った程度で本当に気持ちの差。
香料の違いだけで味が違って感じるのは本当。

風邪ひき次男からは、病気のにおいがしている。

においって奥が深い。
次の次くらいに人間に生まれ変わったら、調香師になりたいなと思っている。

真面目にマスクをつけてきた長男。
今年は、外で色んなにおいを感じて欲しいなと思った日でした。

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