とよはしアートフェスティバル 2023
大道芸inとよはし
シフトチェンジで突然のお休みを貰えることになった5月4日、前もってホテルや新幹線を予約できていたわけではなかったので、お休みがわかってから急いで調べてみるも、案の定どちらも満室満席。こればかりは仕方がない、GWですもの…!
清水みなとから一旦帰宅を挟んでからの豊橋行きを決める。豊橋へはお仕事で行かれないと思って一度すべてをキャンセルして諦めていたので、棚ぼた的なお休みをもらえてすごく嬉しかった。
新幹線は立って行くことを覚悟。新横浜から豊橋まで1時間で着く「ひかり」(自由席)を選んで乗車してみると、少し余裕があって運良く座れた。それには本当に感謝でした。
着いてまずはブランチをしてから、今日のポイントの下見をしようと歩き出すと、「また明日、向こうでね」と清水みなとで前日に別れた友人にばったり会う奇跡。ちょうどフェスティバルも始まったばかりで賑わっていた。キッチンカーがあったり、揃いのオレンジ色のTシャツを着たスタッフさんがあちらこちらにいたり、ところどころ装飾された、街を興してのこの雰囲気がなんともたまらない。
穂の国とよはし芸術劇場PLATがとても素敵でした。
少しして再びこの壁を見ると、すでに一面影になっていた。一瞬の美しさをそこに見たようだった。
ゼロコの1回目のポイントはこのガラスの向こう側です。
[1回目] PLAT北側広場
思わず「わぁぁ…すごい(量)!」と言ってしまった。でも乾きやすそうな素材の夏のお衣装なので、安心安心。気温もあがって日向は暑かったので、冬と違って風邪の心配がないのは嬉しい。私も浴びたい 笑!!
珍しくバイ〜ンの客上げで挙手された方が年配の男性で、これがまた新鮮、軽やかなバイ〜ンでした👏
[2回目] PLAT北側ロータリー
片側は線路、もう片側は歩道や車道の通る、ロータリー中洲の芝生上。なかなかおもしろい造りをしているポイントで、通行止めにしてあるロータリーでなにかが起きてほしいと想像がいっぱいに膨らんだ。
「手を使わずに Teatime」の際に、ティッシュが風に流されてどこまでも行っちゃうハプニングもお外ではつきもの。清水みなとでもだいぶ追いかけていました🍃
でも、ぐりさんと角谷さんどちらのせいでもないの。
楽しくて楽しくて喜んで大笑いしてしまう私達のせいだよっていつも思っています。
時間を気にすると茶葉が…
それと同時にもう終わってしまうと思う私の気持ちも毎回こぼれる。
でも、こぼれた茶葉があるからちゃんと終わりになる。だから次もまた観たいって思うのです。
あるとき茶葉の種類が場所によって変わっていることに気づいてから、この茶葉をこぼして終わるときは毎回「今日はどんな茶葉かな♪」と、色や香りやさらさら具合や質感もすごく楽しみになりました。勢いよくこぼれた時には、条件が揃うと茶煙?茶埃?も立つ。
『茶葉END』は私にとってこの先もずっと特別です。
[3回目] ココラアベニュー2階テラス
「あぁ〜」に振り回された回!!!
いやいや、私達観客が振り回した回と言った方がいいのか…
なぜか突如として、ぐりさんのときには大きな「あぁ〜」がもらえて、角谷さんのときには全くもらえないという流れが発生!
「あぁ〜」が一切もらえないとパフォーマンスも進まない。笑
特にこの回を観て、お客さんの反応次第でパフォーマンスの進行や内容すらも予期していなかった方向へと変わってしまうことを肌で感じた。
こんな回になるなんて始まる前は誰にも想像し得なかった。きっとゼロコにすら。
だからおもしろくて、だからわくわくして、何度だってゼロコを観たくなる。
「あぁ〜」のタイミングこそうまく噛み合わないものの、唯一の角谷さんの味方でい続けてくれた上階から観ていた男の子が心強かった。
それからお姫様みたいなキラキラ水色のお洋服の女の子が、あとからバイ〜ンをしたもうひとりの女の子に、自分の握る2つのチュッパチャップスのうちの1つを躊躇なく「どうぞ」と譲った光景。「ありがとう」と、もうひとりの女の子。誰もがふたりの姫に「きゅんん〜♡」となったあのピュアであたたかな瞬間を忘れない。
私の豊橋はここまで。
またゆっくり来たいです!
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?