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\大移動革命シリーズ#3/流動する学びと働くの新しい関係 学びまとめ

初めまして、はじまり商店街インターンのいっちーです。
アドレスホッパー歴8年の市橋正太郎さんと、さとのば大学を設立した信岡良亮さんのお話しを聞いてきました。

学び

・inner personal diversity
さとのば大学がなぜ地方を移動しながら学ぶかというと、「それぞれの土地で、自分の多様性を活かすため」だそう。
1つのことを突き詰めてスペシャリストになることも重要だけど、全員がならなくても良い。
「3つのスキルが半人前」という人もいて良い。

これは、「コミュニティを複数持つと、幸福度が上がる」というデータの根拠の一つになりそう。

最近、「スペシャリストにならなければいけない」という考えのもと「何を身につけようか、、、」という思考をしていたので、新しい考え方を知って柔軟になれた気がします。


・継続は力なり
今更?って感じですが(笑)、やっと実感してます。今回のイベントのゲストの方々も、継続した結果がそのまま職業になってる。
そして市橋さんのお薦めしたウニが売れた理由の大半が「市橋さんがオススメしてたから」という話といい、
信岡さんがクラファンで1千万集めた話といい、
継続が信頼に繋がっていくんだなぁと確信しました。

自分も何か継続していこう、としみじみと思いました。
とりあえず、はじまり商店街のインターンは続けよう。


問い

・アドレスホッパーで、「丁寧な暮らし」は出来るのか?

私は今アオイエというシェアハウスに住んでいるんですが、近々同居人の1人がアオイエを出て一人暮らしをするらしく。
その理由が「丁寧な暮らしをしたいから」なんです。
シェアハウスのメリットは数え切れないけど、デメリットもある訳で。
確かに、その子と一緒に暮らしていると、シェアハウスだから妥協しているポイント・目をつぶっているポイントがいくつもあるんだなぁ、と感じます。
(例えば、家具にこだわりたい・静かな暮らしがしたいなど。)

「丁寧な暮らし」の定義は人それぞれですが、私は「日常の中で心地よいと感じる意思決定を増やすことで、日々の幸せに気付く」ことだと思っています。
自分にとって心地よいことは何か日々考えることで、生活の感度が高くなる。細かなことにも気付くことが出来る。

アドレスホッパーはたくさんのサンプルを知ることは出来る。
でもいちいち不快なことにも「ここは居心地が悪いなぁ」と反応していると疲れてしまうので、多分その辺のアンテナを張らなくなるんじゃないかな。だから、アドレスホッパーは「丁寧な暮らし」は出来なくなる気がしています。

でもそもそも、アドレスホッパーは日々変化を感じているから、
「丁寧な暮らし」で細かなことに気付くことで日常の中に幸せを見つけるという方法よりも簡単に幸せになることは出来るのかもしれない。
市橋さんのインタビュー記事にも、「自分の生活をコントロールしている実感が得られること」がアドレスホッパーのメリットだと書かれていました。


・どこまでが親(大人)の責任で、どこからが子どもの責任なのか?

市橋さん曰く、母国語の習熟度が思考力に比例する、というデータがあるそうです。
アドレスホッパーという生活を子どもと一緒にした時、社会から受け入れられないことが出てくるかもしれない。
私たちは、少なくとも子供時代は一般的な家庭で育ってきたから、それが当たり前で、その上で自分の生活を選択することが出来る。でも、子どもの頃は自分で選択出来ないことが少なからずある。
これからの時代、色々な大人がいて、色々な生活をしている子供も増えてくると思う。その時に、どこまでが受け入れられて、どこまでが受け入れられないのか?誰に受け入れられることが重要なのか?

これからの時代は、誰の言葉を信じて、誰の言葉を受け流すか、
つまりいかに自分を信じるかが重要になるなぁと感じました。

#はじまり商店街
#アドレスホッパー
#さとのば大学

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