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ままだま焚火はできる

 思いのほか早く起きたので、夜が明けぬ間から川原に出かけた。     今まで積雪が無かったが前日の雪により川原もうっすらと白い絨毯で覆われていた。無論、この時期のこの時間には人の姿はなく、辺りは自然の呼吸だけ。薪を割るのに鉈を使っていたが、限界を感じ斧を購入。あれだけ苦労していた薪割が逆に快感。すぐさま焚火へ突入。火が安定してくるまでには、夜が明け頭上を水面を離れた白鳥が、南の方角へと飛び立っていた。クリスマスが近いことから、レッグを焼き辛い鍋で体と気分を整えた。料理風景を、

    • みりんについて

      ミニマリストに若干憧れているところがある。いや、憧れている。一時期、日常的に使わないものを処分した。よく言うワンシーンものもそうだが、記念物も捨てた。更に、消耗品も絞った。その一つが、調味料である。所さんの本に所さんの奥さんの料理に対する姿勢が書いてある記事を読んで実践したのだが、野菜なんかはもともと甘味があるのでわざわざ、砂糖やみりんなんかを追加しなくて良いというものだ。なので、私の家にある調味料は、塩、醤油、みそ、オリーブオイルくらいだ。昆布と干しシイタケで旨味をプラスす

      • いい肉の日

        今日はいい肉の日らしい。SNSでも特別感のある肉を皆食べているようだ。自分は旬の鱈の塩焼きを食べたけど。大小かかわらず、何かしらイベントを開催するのは良い習慣なのかもしれない。大人になるとイベントごとに鈍感になりがちだと思うので。最近は、実は昨日も川原で焚火をしてきた。晴れてはいたが、時折吹いた強風に何度も折り畳み椅子を倒され、最後には折り畳み椅子に縛り付けていたカバーを焚火で焦がしてしまった。それもまた一興。11月29日と語呂合わせのこの日だが、毎日無理やり語呂合わせでイベ

        • 台所で夕食

          仕事から帰ってきて事務仕事を終えて、はじめにやる事といえば風呂に入ることである。もともと長風呂(肩まで浸かる)が得意ではない方た。どうやって体を効率的に温めれば良いかと考え夏の終わりの頃から半身浴をすることにした。この時期は寒くなってきて上半身の寒さと下半身の温まり具合がちょうどよく、比較的長く入ることができるようになってきた。その後は夕飯である。ここが昨今の問題である。作業台兼ダイニングテーブル兼リビングテーブルと化している机で夕食を座って食べると寛いでしまう。やりたいこと

        ままだま焚火はできる

          「20代はバブルの後半で、家に帰る事がほとんどなかった」 「これからそんな時代はこないだろうし、今の若者は可哀そうだ」 と焼肉を一緒に食べていた友人。 どんな時代だろうと、楽しむ人とそうでない人がいると思う。

          「20代はバブルの後半で、家に帰る事がほとんどなかった」 「これからそんな時代はこないだろうし、今の若者は可哀そうだ」 と焼肉を一緒に食べていた友人。 どんな時代だろうと、楽しむ人とそうでない人がいると思う。