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ワイン的な時間がほしくなってきた

どうも。酒よわアラサーおんなです。最近ナチュラルワインに興味津々です。

興味を持ちだしたキッカケは、とあるバリスタさんの一言。
「ayaneさん絶対ナチュラルワインハマると思いますよ!」
バリスタってワインに限らず、お酒好きな人が多いらしい。(飲食関係者って基本お酒好きが多いと思うけど)

なかでもワインはコーヒーと注目するポイント?が似ているそうな。
ワインはどこ産の〇〇という品種のぶどうを使っていて~という風に原料となるぶどう自体がどういう環境で育てられたのか、がとても重要らしい。

昨今のスペシャリティーコーヒーと呼ばれるものも、コーヒー豆の産地・農園・精製方法など、同じようにどういう環境で作られた豆なのかを注視しているらしい。(ちなみに、原料を取り巻く自然環境要因のことを「テロワール」と呼ぶんだって。なんだかとってもオシャレな感じぃ~。)

こういう理由でお酒のなかでも、特にワインの知識も豊富なバリスタさんが多いんだそう。健康志向かつコーヒー好きのわたしなら、ナチュラルワイン好きそうじゃん?と思って勧めてくれたらしい。(ちなみにナチュラルワインとは、酸化防止剤不使用で、できるだけ自然な方法で作られたワインのこと。詳しくはググってくれ!)


とまあ、ナチュラルワインに興味を持ちだしたキッカケはこんな感じ。
じゃあ「ワイン的な時間」ってなに?って。
まだ私もよくわかんないけど、ゆっくり食べ物をつまみながら過ごす時間、って感じかな、と。

わたし、ひとりでカフェやご飯屋さんにサクッと入れるタイプなんだけど、そこでゆっくり過ごすのが苦手で。ゆっくり休憩しようと思って入ったのになぜか10分くらいで去ってしまう。ただ「いる」「過ごす」のがへたっぴ。

でもワインがあったら、なんとなく全ての動きがゆっくりになるし、思考スピードもゆっくりになって(お酒なんだからそりゃそうか)、ご飯を食べるのもそれに合わせてゆっくりになる。(ビールやハイボールだと、ウマァーーー!と食が加速しがち。)

ああ、今日は天気がいいなあ、とか、風が心地よいねぇ、今日はいい日だねぇ、夜はまだ冷えるなぁ、とか、いい意味で思考が停止するから五感優先になる感じ。

都会でウーバー配達員としてせかせか漕いでいた自転車を一旦止めて、瀬戸内しまなみ海道で風を感じて漕ぐような感覚。(ウーバー配達もしまなみ海道サイクリングもしたことないけど←)

なのでワインを飲みながら人と話すときも、すぅーっと思っていることを話せる。なんでもぶっちゃけて言える、とは少し違う感覚で。

自分の言いたいことがまっすぐ紙飛行機に乗って相手のもとに届く感じ。
紙飛行機って当たっても痛くないでしょ?でもまっすぐストンと届く感じ。まっすぐ当たるけど痛くない言葉、が言える気がする。
(酔って自由に発言しまくっている、だったらどうしようと書きながら汗かいてきたけど・・・)

ただ、この「ワイン的な時間」はわたしにとって結構ゼイタクだ。
ナチュラルワインは外でグラスで頼むとコーヒー2杯分くらいのお値段になる。かと言って、ボトルを買って家で飲むにも、ワインを飲みたいのは家族でわたしだけ。
ナチュラルなので日持ちもあまりしないし、そんなに頻繁に飲みたいわけではない。

でもゼイタクな時間だからこそ「ワイン的な時間」をしっかり感じよう、と思うし、特別な時間だと感じられるのかもしれない。

【追記】
ナチュラルワインの魅力についてとっても分かりやすく書かかれている記事を見つけたのでシェア。


サポートで補えるカフェインがある!(意:コーヒー奢ってください)