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愛される“素直さ”とは

男性は素直な女性が好きだとか
恋愛のハウツー本で見かける。

当時の私は、あぁ素直になればいいのね。
簡単♪簡単♪なんて思って恋愛をしてきたわけです。

その当時の素直さの定義とは、
“自分の思ったことを言葉にしていい”ということです。

だから私は、何を思っても彼に対して言ってしました。
その服似合ってない!とか
もっとこうして!とか
⚫︎⚫︎ちゃんの彼ってこんなふうにかっこいいんだよ〜。なんて

でも、可愛く言えば許させると思っていたし
当時はまだまだ若くて
可愛く見た目も綺麗にしていることが正義だったので、自分は許されると思っていた。

そして彼と時にぶつかりながらもいいよって許されてきたわけです。

それでもやっぱり年月と共に許せなくなる部分はあっただろうし、
結婚するのは違うって思われたかもしれませんね。
結婚願望のあった私ですが、何人かお付き合いしてもそこまではいかないのです。

そしていよいよ20代も後半にもなると見た目だけでは補えなくなってくることを実感します。


わたしの考えが変わったきっかけは、ある失恋です。
その彼とは、何度もデートに行って電話もラインもしてて
いつもわたしを褒めてくれるし、絶対大丈夫!
もう付き合えるって思ってたのに、告白されず痺れを切らしてわたしから告白したのです。

そしたら、彼の答えは
仕事が忙しくて今は付き合えない。

もう目の前が真っ暗で、
振られたことに驚いて諦めきれず彼に何度もアタックしました(笑)

そこでわたしはもう一度自分を見直したのです。
なんで彼に断られたのか

その答えが“素直さ”なんです。

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