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ハロー、絶望

足の痛さが心地良い、。

余韻に包まれながら帰る帰り道、最寄りの改札を抜けるまではまだ現実を忘れてていいかな( ; ; )

私が現実を忘れられる瞬間、それは間違いなくライブ会場で大好きなバンドの曲達を聴いてる時。

今日は私の大好きなマカロニえんぴつのライブがあった。

最初から最後まで本当に愛で溢れてて、頭のてっぺんからつま先、心臓の深い部分にまで1ミリも漏れずに、マカロニえんぴつの全てが私の体に伝わってくる。

私の愛もステージのメンバーに届けたくてラババンをつけた右腕を伸ばして必死に気持ちを伝えようとする。

横にいる大好きな友達の顔を見るとマスク越しからでも想像できるようなキラキラな笑顔で私まで嬉しくなる。

時間は一瞬で過ぎてしまい、アンコールの「ヤングアダルト」を聴いている時、気持ちが溢れすぎて涙を止めることができなかった、。笑



この夏に長く付き合った人にフラれてしまってから毎日を必死に生きてきた。

お酒に溺れた夜もあるし、絶望しか見えない夜も何度も越えてきた。

もともとヤングアダルトは大好きな曲だったけど、この5ヶ月くらいは本当に私の心に寄り添ってくれていた。




ライブ会場で聴いている時、この夏からの自分を思い出してどこか報われた気がした、。

もう涙を止めることはどう考えても不可能だった。

私のぽっかり空いた心の穴の全てを埋めれるのは元カレしかいないんだろうけど、大学4年生の私には大好きな友達と音楽と時間がある。

消えてしまいたいと思う夜はこの先もきっとくる。

その度に私はヤングアダルトを爆音で流して自分を鼓舞していきたい。

大丈夫、前へ、前へ。

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