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明日から子の月

2019年12月7日から新しい月になります。

2019年12月の月干支は

丙子(へいかね・ひのえね)

です。

『丙子』はちょうど昨日の日干支と同じです。

丙は”火”の性質、子は”水”の性質を持っています。

丙は太陽をあらわします。とても強い火ですが、子の季節は真冬なので太陽としては力を発揮しにくい季節となります。

また子は水の性質ですが、子宮や羊水をあらわし、子だくさんや子供に縁のある地支となります。家系を存続させるのにはとても大事な性質です。

真冬の太陽はとてもありがたいものですね。遠くから周りをやさしく包み込んでいるイメージです。真冬の太陽なので、そう力は強くありませんが、『丙子』は聡明な人が多く、子の性質もあるので子供を育てることにも長けています。

火は南の方角、水は北の方角を示します。

火と水、南と北は真逆の位置にいます。すべてが異質ではありますが、お互いがお互いにない性質を持っているため、両方の性質が出るととても見事なものを作り出します。

さて、この2つの真逆の性質をつなげる役目をするのが、”木”の性質です。木の性質は東の方向を示します。東は太陽が昇る方角で、「はじまり」をあらわします。

世間では今月は年末、忘年会シーズンです。遊んだり(南の得意なこと)、学んだり(北の得意なこと)する際にはぜひ”言いだしっぺ”になってみてください。きっと年末の慌ただしさや忙しさも、楽しく乗り越えられるでしょう。

今月も良い日が続きますように!

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