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1000字でわかるファッションと廃棄の話

平日は毎日 #ファッション雑学  を書いていますが、週末には日常的なことを書いています。
今日は平日なのでファッションの話。

いつもはこんなことや。

こんなことを書いています。

今回はファッションに関する問題点を書いてみようと思います。

【ファストファッションとは】

【ファストファッション】と言われるブランド達。
H&MZARA、日本のUNIQLOもそうです。昔原宿にはフォーエバー21TOP SHOPなんかもありました。

そう、2008年から2009年にかけてファストファッションと言われる海外ブランドが日本に進出し非常に話題となり、2009年には流行語大賞に選ばれるまでになりました。

ちなみにファストファッションとはトレンドを取り入れたファッションを安価に販売しているファッションブランドのことを指します。
大量に生産、そして販売するので、流行に合わせて短いサイクルで売るというのが特徴です。
109ブランドなんかも同じ手法ですね。

【安い、うまい、早い】

といえばファーストフードですが、ファストファッションもこのファーストフードになぞらえてつけられたという説もあります。


【廃棄問題】

さて、何故廃棄の問題を話すのにファストファッションについて話をしたかと言うと。このファストファッションも廃棄の問題の要因になっていると言われているからです。

先に書いた通りファストファッションは、最新のトレンドを短いサイクルで大量生産・販売するというビジネスモデルです。
日本でもファストファッションが流行り、安く、そして大量にトレンドのファッションを購入出来るようになりました。
しかしそれと同時に数回しか着ていない洋服でも飽きたらから捨ててしまうというような事もおきてしまうようになりました。
それもそうですよね、安いからまた買えばいいわけですから…

現在日本における衣類廃棄量は年間約100万トンと言われています。
これ枚数に換算すると、33億着だそう…
そして、衣類の半分以上は焼却処分されていて、日本の衣類の再使用率の低さが指摘されています。
昨今サステナブルと言われている中で、ファッション業界でもこの問題は課題のひとつとなっています。

これは消費者目線の話しですが、ブランド側にも理由があります。
安価に販売するためには大量生産する必要があり、大量に作る事で価格を抑える事ができます。

廃棄問題はそれだけではありません。
ファッションの細分化です。
昨今トレンドはビッグサイズが目立っていますが、世の中の人達全員がそのスタイルを好むわけではありません。
細いパンツが好きな人、ピタッとしたTシャツが好きな人、トレンドは意識していないっていう人ももちろんファッションへの価値観は人それぞれです。
そうです、単純に種類が多いのです。
このことも廃棄へ繋がる要因の一つとなっています。

サステナブルな活動にはこのファッション業界も蚊帳の外ではなく、むしろど真ん中の課題だといちファッション好きとしては感じています。
ファストファッションが悪いわけではなく、個人個人の意識だと思います。
捨てる選択をする前にリユースショップに持ち込んだり、最近だと
無料で着ない洋服回収します!
という活動をしているブランドもあります。
回収した洋服を再利用、もしくは海外へ持って行って貧しい国へ配ったり…
UNIQLOがまさしくそうです。

物は大事にしようって事に尽きるかもしれませんが、今日はいちファッション好きとしてこんなことを書かせてもらいました。
そして偶然にもオリエンタルラジオの中田敦彦さんも同じ内容を今日あげていました。

いやー、まじ偶然でした!
ちょっと今日これあげるか悩んだけど逆になんか意味あるんじゃないかと思ってそのままあげる事にしました!

最後に、1000字と題に書いてありますが1500字超えてしまいましたー!笑
まー誤差ですね!

と言うわけでまた書きまーす!

#ファッション雑学
#廃棄問題
#サステナブル


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