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平日は毎日 #ファッション雑学 を書いていますが、週末には日常的なことを書いています。
今日は平日なのでファッションの話。
今回は「剣ボロ」について書いていこうと思います。
剣ボロはシャツのパーツのひとつです。
この赤い部分が剣ボロです。
英語ではsleeve placketまたはgauntletと言います。
剣ボロの意味を知るためには「剣」と「ボロ」で分ける必要があります。
ヒジに向かって伸びていく生地が剣のような形をしているのがわかると思います。
コレが剣ボロの剣部分の名前の由来です。
次にボロですが、正確な由来は不明なのでひとつの情報として書きます。
この剣の生地の下の生地の事を(袖の生地が重なる肌側)下ボロと言うそうです。
このボロ、もともとは剣のような形をした棒状のパーツ、剣棒と言われていて、そこから訛りや、変化があり剣ボロになったと言われています。
剣棒→剣ボロ
ですね。
確かにこの変化はありそう…
言い出した時から変化して日本に馴染むようになった言葉って結構たくさんあります。
例えば…
バンド→ベルト
背広→スーツ
コール天→コーデュロイ
ズック→スニーカー
と、まーざっとこれだけ出てきましたねー。
ズックとか今通じます?笑
どれもおじいちゃん、おばあちゃんには伝わると思いますが。
きっと今言っている言葉も今後変化していくこともあると思います。そしたら何それって下の世代に言われますね…最終的に剣ボロの話から逸れてしまいましたが、今日は剣ボロについて書いていきました。
ではまた書きまーす!
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