見出し画像

JAPAN CH BRIDGE : Clubhouse タウンホール日本語解説 3.28

毎週月曜日午前8時のタウンホール・ブリッジでは、Clubhouseのクリエーターを招いて、創業者によるタウンホールの解説やコミュニティ構築のコツを共有しています!- 翻訳 by Chisa Harrison

さて、AYDEAチームによる今週のClubhouseの日本語解説はこちら!

先週のクラブハウスのハイライト

誕生日のお祝いで本日不在のStephanie Simonに代わりClubhouse Marketing HeadのMaya Watsonが先週のハイライトをシェアした。

・先週月曜Versus Crewが開催したイベントにはSwissやTimberlandも参加し、なんとBTSによるパフォーマンスを聞くことができた。また、10〜15分おきにSnoop、Little John、Patti LaBelle、Ron Isleyなど、新しいゲストが次々に登場し、とても楽しい会となった。Versus CrewはClubhouseユーザーとして1周年を迎え、今後も彼らと過ごす時間を楽しみにしている。

先週は多様な意見と様々な個人の人生観にインスピレーションを受ける週となったし、受容性を持つこととオープンマインドであることの大切さを学んだ。その中で特にフォーカスしたいイベントは:

・Ava DuVernayが開いたRoomでは、2時間に渡り映画業界の新進気鋭のクリエイターたちディスカッションが行われ、より多くの有色人種クリエイターがこの業界で活躍することが必要であると強調された。

・Simon Sinekは、リーダーシップとはミッションを共有するコミュニティーで、「CEO」は「CVO (Chief Vision Officer) 」であるべきだと提案した。このような有意義なRoomを開いてくれたPowerhouse Clubに感謝したい。

・The Leadership Labは、先々週はWalter Isaacsonを、先週はDenise Woodsをゲストに呼び、自信を持って自分を魅せる方法、呼吸法など、自分の「声」を効果的に使うコツをシェアしてくれた。私たちにとって「声」はギフトであることを気づかせてくれたことにお礼を言いたい。

・Alex Banayanは自身の著作「Third Door」について語り、どんなやり方であっても夢を実現するための方法は必ず誰しもに与えられていると教えてくれた。

・New York Timesのベストセラー作家であるHarlan CobenはKat ColeとAdam Grantと共に、ストーリーテリングやニュアンス、本から映画やテレビ番組を作成するプロセス、そして執筆プロセスについて話し合われた。

・昨夜はFelicia HorowitzによるDinner Partyが行われ、なんとDeepak Chopra、Bruzaがゲスト参加し、まるで頭が爆発している絵文字のような気分だった。彼らはアート、瞑想、スピリチュアル意識、無償の愛、人間はなぜ存在するのか、カンフーや太極拳、AIなどなど、幅広い分野において会話が展開し、とても面白かった。

先週もClubhouseを盛り上げ、新しい学びを提供してくれたクリエイターのみなさん、ありがとう!

今週のアナウンスメント

・今日はキリスト教のPalm Sunday及びユダヤ教のPassoverを祝う日。ClubhouseでもPacific timeの16時からPassoverのお祝いが行われる。

・来週末はイースターだがTown Hallは予定通り行われる。

・Town HallのWorld Tourはイタリアからスタートし、次回は今週3/31(水)、ブラジルのユーザー向けに行われ、今後他の国々を回るので楽しみに待っていて欲しい。

・Creator Accelerator Programの申し込みは3/31(水)が締め切りとなっている。既に何千という数のアプリケーションを受け取っている。中でも毎日開催されるデイリーショーに焦点が当たるだろう。このプログラムは、機材の提供や、番組のプロモーション、ゲストのマッチング、ブランドのスポンサーシップなど多角的な面からクリエイターたちをサポートするものだ。今後全ユーザーコミュニティーがこのようなサポートを受けられるようにしていくが、それまでの間、選ばれたクリエイターたちのアシストをする。3ヶ月のプログラムで、ブランドスポンサーシップを通して、もしくはClubhouseから月$5,000の支給を行うことになっている。

プロダクトディベロップメントについて

前回アナウンスしたリリースは、先週火曜に提出し現在も承認待ちだ。近日アップデートが行われるはずなので待っていて欲しい。

今後予定されているリリースはClub関連がメインとなる。Clubに関して沢山のリクエストをユーザーから受け取っており、恐らく数回に分けてアップデートされるだろう。

次回含まれる内容はClub創設者たちがClubをよりマネージしやすくするため:
・Clubのプロフィールページでは、メンバー数しか表示されずフォロワー数が見えないため、そのClubのサイズ感や影響力を知ることができない。今後メンバー数に加え、フォロワー数も表示されるようにする。
・Clubhouse外から人を呼びやすくする
・ClubのプロファイルからそのClubが開催するイベントを見れるようにする、またはイベントをスケジュールできるようにする。

この他、ディスカバリーに関してもアップデートが行われる。Clubhouseが成長すると共に、沢山のRoomが開催され幅広い言語が使用されている。各ユーザーにとって最も最適なフォローやClubの提案、そしてより関連性の高いRoomがフィードに表示されるよう、チームの人員増加と共に常にハイプライオリティーとして改善にあたっている。

また、コミュニティ拡大と共に我々のサポートチームも強化し、異なる言語環境でもユーザーの適切なサポートができるようしていく。

最後に、いつも言っていることだが、引き続きClubhouseの求人を行っているので、今後これらの開発を手伝ってくれる人は是非応募して欲しい。

Q&Aセッション

以下、別途明記されていない限り、回答は全て共同創業者の一人Paul Davisonによるもの。

Club名の変更

Question 1
Club Admin Toolsについて:Clubを開設した時Club名を変更できないとは知らなかった。今後、例えば一回に限り、または半年に一回、Club名を変更できるようにして欲しい。

Answer
Paul:
この質問はRoom名変更の考え方と似ている。名前の変更ができない理由は、そのRoomもしくはClubに参加しているリスナーやメンバーを守るため。参加しているRoomのタイトルが、例えば進行中に俗悪なものに変更され、そのタイトルと共にスピーカーがスクリーンショットされてしまったとしたらとても酷いことだ。

私たちがまずやらなくてはいけないと考えているのは、そのタイトルがいつ誰によって作成され、変更されたのか分かるようにし、更にその情報がホールウェイでも表示されるようにすること。つまり単純にタイトルを変更にできるようにするだけでなく、それを可能にするため事前に考えることがある。

Clubにおいても同様で、特定のClub名及びそのClubの目的を元にメンバーになったのに、その後名前が酷いものに変更されてしまった場合、そのClubともう関わりたくなくなるかもしれない。今後Clubの名前を変更可能にしていく上で、名前の変更が行われたことをメンバー全員に通知として知らせ、それに基づきClubを継続するかどうかメンバー各自が決められるようにする。またClubhouseのガイドライン及びTerms of Serviceも変更する。

Club名が変更されそれが例え無害なものだったとしても、メンバーが入った時との名前とは異なり、そのClubに入った覚えがないなど、そこから混乱を招くことも考えられるため、名称変更を可能にする前にいくつかの対策を行ってからでないと実現できない。

現状、Clubの名の変更についてのリクエストはそれほど多くなく、プライオリティーは高くないものの、Club名変更は今後可能にしていきたい。

Anu:
Club名変更については運営チーム内のプロダクトディスカッションでも既に取り上げられていて、Paulが今説明した事前対策含め、Work in Progreeだ。

Clubメンバーの設定

Question 2
メンバー管理について:Clubのメンバーをリセットし誰がメンバーとなるのか決められるような機能はできるのか。Clubのマネタイゼーション計画を知る前にClubを設立し、既に多くのメンバーリクエストに対応しているため、今後Clubのメンバーシップをプロモートすると同時に全ての人をフォロワーとして保持できたらいいと思う。

Answer
Clubはグループのようなもの。用途は次のタイプがある:
1.イベントシリーズ - 番組を放送するテレビやポッドキャストのように、クリエイターが定期的に開くRoom
2.イベントをマネージするClub
3.コミュニティ - 共通の興味や趣味をベースに人が集まりメンバー誰もがRoomを開き自由にネットワーキングができるようなClub
4.プライベートグループ - 企業や友人のプライベートグループ

質問の意図でもあると思うが、今Clubを持っているクリエイターたちは既に多くのフォロワーをメンバーにしているが、今後Clubのマネタイゼーションがされる上で、フォロワーはフォロワー、メンバーは会費を払うことでClubメンバー限定のRoomに参加できるなどの特典ができる、というベースで話を進めていく。

Clubのメンバー vs フォロワー構造をもっとシンプル化できないか考えている。現状、ユーザーをClubのメンバーとして招待はできるが、反対にClubのフォロワーになってもらうため誰かを招待することはできない。よって多くのClubがフォロワー数を増やすことにフォーカスしていて、フォロワー全てをメンバーにすることに注力している。またClubのプロフィールページにはメンバー数しか表示されずフォロワー数が見えないことが、更にClubがメンバー数を増やそうとする行動に加担している。これは私たちの意図している行動ではないものの、構築モデル上そうなってしまっている。そして、フォロワーをメンバーにするのは全てマニュアル作業をなっており、フォロワーが多くいる場合大変時間のかかる作業だ。

考えている一つの案としては、メンバー及びフォロワー合わせて一つの数字を表示することで、メンバー、フォロワー関係なくそのClubにどれほど興味を持っている人がいるのか表せると思う。これにより全てのフォロワーをメンバーにする必要がなくなる。また、メンバーになりたい人を自動的に承認できるようなツールがあってもいいかもしれない。

先週この件についてチームとも話していたけれど、今頭で考えていることをそのままここで発言しフィードバックをもらおうと思う。私たちが話し合っていたのは、メンバーとフォロワーという概念をメンバー一つに絞ること。例えば、Clubを公開グループにするのであれば、誰もが承認なしでそのClubのメンバーになることが可能。一方で、誰をメンバーにするのかアドミンが選択したいClubは、現状と同じようにマニュアル作業によりメンバーを招待する。いずれにしても、メンバーというコンセプトしか存在せず、オープンに誰もがメンバーになれるClubと承認制のClubどちらにするか選べるようにするのはどうか。

こうすることで今の構造をより簡易化することができる。見方によってはメンバーとフォロワーという二つのコンセプトをなくすことで、メンバーだけが参加できるRoomとフォロワー含むより規模の大きいユーザーベースでRoomを開くというフレキシビリティーが失われると思う人もいるかもしれない。

私の個人的な見解は、もしそのClubが誰もが参加できる「パブリック」なClubで、時折プライベートなイベントを開催したい場合、メンバー内で権限レベルを作り、特別な権限を持つメンバーだけがプライベートルームを開催できるようにしたり、またはプリペイド制でメンバーの種類を分けることも可能だと思う。いずれにせよ、概ねはパブリックなClubでもプライベートなRoomを開く選択肢を作ることはできる。

また、プライベートなClubで時々パブリックでRoomを公開したい場合、メンバーにその通知がいくようにしたり、承認待ちのメンバーも参加できるようにするなど、方法は色々考えられる。

この簡易化モデルに関しフィードバックがある人は是非その意見を聞かせて欲しい。

この質問をしてくれたユーザーに対して今回答できるのは、今後どのような形で簡易化するとしても、古い構造から生まれた問題点は必ず考慮するし、不公平にならないようアップデートを行うので安心して欲しい。

Club専用のカレンダー機能

Question 3
Club専用のカレンダー機能を作りそこからイベントをマネージできるようにして欲しい。イベントをスケジュールする際、他のイベントとバッティングしてしまうこともあるため、Clubとしてまとめてイベントを作成できるようになると便利だと思う。

Answer
Anu:
この質問で恐らく聞きたいのは、Clubとしてイベントの管理をするだけでなく、他のClubアドミンたちと共同でイベントをスケジューしたいという意味だと思う。

Paul:
この質問には二つの要素が含まれていると思う。一つ目はClubだけでなくみんなにとって便利なツールになると思うが、イベントを予定する時、同じ時間帯に開かれる他のイベントを知りたいといのではないか。

Anu:
もしくはイベントをスケジュールする際Clubのアドミンたちが参加する他のイベントと重ならないかどうか。

Paul:
それは他のアドミンが参加したいと思っているイベント、それとも彼ら自身がスケジュールしている他のイベント?

Anu:
または各アドミンのカレンダーに他のイベントが予定されているかどうか。

Paul:
かなり細かい話になってしまうかもしれないね。いくつか言えることがあるが、一つ目は、カレンダーでイベントをスケジュールする際、同じ時間帯に開かれる他のイベントにどのようなものがあるのか見れたら便利だと思う。

最終的にはイベントを開催する際、最も適している日程はいつなのかをみんな知りたいのだと思う。例えば競争相手が開くイベントと重ならない時間帯、需要と供給の点からよりリスナーが多い時間帯であったり、Clubのフォロワーやトピックによってよりパーソナルな観点から日程を決めることもあるだろう。

また、事前にこの日程なら大丈夫だろうと思って開催したイベントでも、偶然同じ時間帯に突発的に著名人が他のRoomに参加しそのRoomに参加者が集まってしまうこともあるかもしれない。

カレンダー機能は常に少しづつ改善されていっている。今後考えられるアップデートは、例えば「Upcoming for you」にフィルター機能をつけたり、カレンダー表示をよりコンパクトなものにしてスクロール作業を減らす、通知機能の精度向上、イベントを非表示にする機能などだ。

ここで質問されている点に焦点を当てて考慮したことは正直まだないし、今ここで完璧な回答ができないことを申し訳なく思うが、このフィードバックはしっかりと受け取ったし、Clubhouseがコラボレーションを推奨している限りここで聞かれていることは大変重要で今後カレンダー機能をアップデートしていく上で可能にしていかなくてはならないと思っている。

Anu:
イベントをスケジュールする際最も適した日程・時間帯を知るためのツールについてはよく質問が来ている。

Paul:
Clubhouseはもちろん広告表示をしないが、Ad targeting - 広告が一番効果を発揮するため適した時間帯を知ることと似ているよね。

Clubhouse外からのグループ作成

Question 4
Facebook上のグループで何千人というメンバーがいてClubhouseでもClubを作りたいが、Club作成機能がまだ使えない。このようにClubhouse外から大きなグループベースを持ってくる場合どのような方法があるか。

Answer
Clubが作成できないのは恐らく新ユーザーだから。誰もがClubを作成できるようにしたいと思っていてほとんどのユーザーは問題なくそれができている。スパムを防ぐため必要最低限の制限をかけている。1週間ほどアプリを使っていたり、Roomに入って発言するなどしていればすぐにClubが作成できるようになるはず。もしそうでなければ我々に知らせて欲しい。

Clubはパブリックでもプライベートでも定期的に会話をホストするのが目的だ。外部からClubhouse内に人を招待する際、特に自分のClubへ誘導する場合のフローは以下のようになると思う:

Clubを作成したらイベントを計画しようとプロンプトが行く、イベントが作成されないとClubhouseからリマインダーが行く、イベントがスケジュールされるとそれを告知するためのプロンプトが行く、外部から大きなオーディエンスベースを呼ぶためClubのリンクを使う、Clubhouseに新しいユーザーたちが登録したらオリエンテーションを開きアプリをナビゲートするためのサポートをする、という一連の流れを可能にするため正に次のリリースに向け今週フォーカスしている。次週のタウンホールで詳細を発表できるはずだ。

ルームの繰り返し作成機能

Question 5
定期的に繰り返し開かれるリカーリングイベントをスケジュールできる機能が導入された場合、どのようなものになるのか。

Answer
以前はカレンダーが実際に開かれるRoomと関連付けされていなかった。今はカレンダーと各Roomが紐づいているため、カレンダーでイベントをスケジュールしそのRoom開始時間10分ほど前になるとプロンプトをタップしそのRoomを開くことができるし、スピーカーやフォロワーにすぐに通知がいくようになっている。

一方でリカーリングイベント機能をまだ導入していないのは、新年の抱負と同じように、リカーリングイベントを作成した当初はそのつもりでも段々予定通りにRoom開催をしなくなった場合、カレンダーが開催されていないイベントだらけになり他のイベントが埋もれてしまうから。

現状のカレンダー機能では、表示されるRoomのほとんどが実際に開催されるイベントなので安心感がある。リカーリングイベントを何らか対策なしに可能にしてしまうと無意味な表示でカレンダー機能が汚染されてしまう。例えばリカーリングイベントを作成しても実際にRoomが開かれない場合、ユーザー体験を低下させないためにClubhouseから通知が行きイベントシリーズがカレンダーから削除されるなどの対策が必要だ。

リカーリングイベント機能が追加されるまでの間、過去のイベント容易に複製できるようにすることも可能だと思う。

今後はイベントを作成する際、単発イベントなのかリカーリングなのか選択できるようにし、リカーリングの場合はそのように設定できるようにする。同時に開催されなくなったリカーリングイベントはリマインダーを送った後それでも開催されなければカレンダーから削除されるようにする。

ブランドのスポンサーシップ

Question 6
Clubのホストはブランドのスポンサーシップを通して収益を得ることができるのか。

Answer
クリエイターたちが意義のある会話をホストすることでそれを応援したいブランドから金銭的な対価を得ることは素晴らしいことだと思うし、それを可能にするためプロダクト開発をしている。

ブランドによるスポンサーシップは様々なシチュエーションからごく自然に生まれていくと思っていて、既に幾つかの番組でそのようなスポンサーシップの動きが見られる。

Clubhouseとしてはこのようにクリエイターたちが金銭的収益を得ることを大いにサポートしたいと思っている。一つ明記しておきたいのが、スポンサーを受けるコンテンツは、少なくともアメリカの法律上開示することが義務となっている。今後ブランドからスポンサーシップを受ける場合、クリエイター及びそのブランドには開示義務があるので、今詳細については説明できる立場にないが、Head of Policyの人材が明日からスタートするし、コミュニティガイドライン等アップデートし、この点についての詳細がきちんと分かるリソースを今後作る。

クリエーター・アクセレレーター・プログラムへの英語以外での申し込み

Question 7
Creator Accelerator Programに英語以外の言語で申し込みすることはできるのか。トルコ・イスタンブールに住んでいてほとんどのRoomの開催もトルコ語で行っているため、添付するオーディオサンプルや申し込みもトルコ語でできるか知りたい。

Answer
Maya、StephanieとFadiaをこの点につき話していた。答えは、プログラムへの申し込みは英語以外の言語でも可能だ。アプリのUIはローカライズされていないため現在は英語のみで、運営チームとしても英語の方が得意ではあるが、世界中のクリエイターたちから興味を持ってもらっていることを嬉しく思う。

現状UIが英語のみなので、恐らく選ばれる番組の大半は英語による番組になるとは思うが、多言語による申し込みは受け付けているし、それに対応できるよう適切なリソースを探し英語以外の申し込み内容を精査できるようするのは運営側の責任。もちろんプログラムに参加するクリエイターたちの中に英語以外の言語による番組も含まれるだろうし、Stephanieがこのプロジェクトをリードしていて私たちは責任を持って他言語のクリエイターたちをサポートできるようにする。

ルームの検索機能

Question 8
現在開催されているRoomもしくは少なくとも現時点でスケジュールされているRoomを、テキストやトピックで検索する機能があれば便利だと思う。

Answer
直近数週間内に行われる予定のリリースには含まれないが、今後可能にする。

予定されているRoomを探すことが現在難しいのでより簡単にこれがカレンダー内でできるようにしたい。Clubが開催するイベントに限っての話にはなるが、今週開発に取り組んでいるのは、Clubにより今後予定されているRoom及び現在進行形のRoomがそのClubのプロフィール画面に表示できるようにすること。

もちろんClubに限らず全てのRoomをより検索しやすいよう今後改善はしていく。例えばキーワード検索が役に立つシチュエーションとして考えられるのはリアルタイムで起こっている事件や出来事についてClubhouseで話したい時、既にディスカッションがされていてそのRoomに参加したい時。ニーズはあるのですぐにはアップデートされないが、必ずこの点可能にする。

ルームへ入る前に確認できる方法

Question 9
Roomに入る前にConfirmation(確認メッセージ)があると便利だと思うがそのような機能を作る予定はあるか。そのRoomの内容を知らずにに誤って入ってしまうことがあるから。

また、Roomに入る前にそのRoomのQuick sneak preview / 概要・サマリーなどのプレビューが簡単に分かるようにしてくれたら便利だと思う。例えばホストのプロフィールがフィードから見えるようにしたり、Roomに入る前にそこで行われている会話を実際に聞けるようにするなど。

Answer
Roomに入る前の確認メッセージについてはホールウェイのフィードからは行わない。間違って通知をタップし意図していないRoomに入ってしまった場合、例えば5秒入室を遅らせる、キャンセルボタンを作るなど、ピンポイントで改善したり機能を追加し使いやすさを向上することはできるが、ホールウェイ全てのRoomにおいて入る度にConfirmationが必要だとするならば、フィード自体が機能していないということになるのでこのアプリのデザインそのものが間違っていたことになる。

次にRoomプレビューについてだが、リスナーに取っては便利な機能になるが、クリエイターからはあまり歓迎されないと思う。つまりこの機能によりそのRoomをホストしているクリエイターたちが誰かを知らずに会話を聞くことができてしまう。我々はプロダクトを開発する際常にクリエイターの立場を優先して考える。

Clubhouseでは誰もがクリエイターになることができる。creatorの「c」を小文字で表しているのはそれが理由。リスナーからの要望とクリエイターからの要望では、必ずクリエイターの要望を優先している。よってプレビューはしない。

残念ながら現在プライオリティーは決して高くはないが、Roomに入る前にクリエイターのプロフィールを知るというアイデアはとてもいいと思う。例えばRoomに入る前にクリエイターの名前をタップ&ホールドするとその人のバイオが見えるようにしたり具体案を今後考えていきたい。

イベントカレンダーの非表示

Question 10
Roomをホールウェイからスワイプで非表示できるように、イベントカレンダー内でも同じことができるようにして欲しい。

Answer
賛成だ。カレンダーからイベントを非表示にできるようにするし、この前の質問で答えた通り、カレンダー機能を全体的に改善する。

フォロワーへのルーム通知機能

Question 11
自分がスピーカーとして入っているRoomの通知がフォロワーに送られないようにする機能にてついて。

Answer
デザインはできているがまだ導入まで至っていない。改善すべき点が多くその都度流動的にリリースのタイムラインが変更されるため、仮ではあるが3〜4週間以内にアップデートできたらいいなと思っている。

Clubからの非通知機能

Question 12
ユーザーではなく、特定のClubからの通知をなくすことは可能か。

Answer
そうできるようにするべき。今現在通知機能全般の分析をしていて、改善すべき点がたくさんあるのは承知しているし、今後実際にアップデートしていく。最近、ディスカバリーチームにまた増員があり、近々更に増える予定。通知の種類や、どの通知がタップ率が高いのか、ユーザーがどのような通知を必要としていてどのような通知を必要としていないのかなど細かく分析している。この質問での提案含め今後よりユーザー体験が上がるよう通知機能全般を改善する。

アンドロイド版Clubhouseローンチ日

Question 13
アンドロイド版Clubhouseはいつローンチされるのか。

Answer
Paul:
プレビュー版を先日見たが素晴らしかった!タイムラインに関してはRohanに聞いてみよう。

Rohan:
明日と言いたいところだが、4〜6週間後を目標としている。

Paul:
5月までにローンチできたらいいと思っている。

不適切なルームをレポートする方法

Question 14
例えば攻撃的、差別的なタイトルが使われているRoomがあった場合、現在Roomに実際に入ってユーザープロフィールからでないとレポート(通報)することができない。Roomに入らず通報する方法はあるか。

Answer
その通り。以前はRoomを通報することができたが、今はユーザーレベルになっている。何か規約に反する行為があった場合、ほとんどの場合特定のユーザーによるものだからだ。

Roomに入ることなく通報できるデザインは既にできているがまだリリースの準備ができていないので、もしRoomタイトルなど通報するべきことがあれば、今まで通りRoomに入り通報して欲しい。誰を通報したらいいか分からない場合は、そのRoomの一番左上のユーザー。このユーザーがモデレーターでそのRoomのクリエイターである場合がほとんどだ。もちろん運営側で詳細を調査し間違った通報がないよう精査している。

録音や記録について

Question 15
Roomの会話を録音したりClubhouse外部のメディアに投稿することはRoomのタイトルに録音している旨表示していない限り禁じられていると思うが、ブログやディスカッションのリキャップを書いたりすることは可能か。規約上、そこに会話の引用を使ってもいいか、パラフレーズ(意訳)に直さなくてもいいか?

Answer
この回答は先ほども触れた通り、Clubhouse運営側がプロダクトに関し意思決定する際常に優先するのはクリエイターだ。クリエイターがRoomを録画しPodcast配信をしたり、自身のコンテンツを如何様にするのかクリエイターの自由だし、Clubhouseとしてもサポートする。反対にクリエイターが会話を録音・記録して欲しくないのであればそれが尊重されるべきだし、それを守るためアプリのツールの面からもサポートするべきだ。

この点に関し我々がどのように考えているのかぜひミュニティガイドラインから詳細を参照して欲しい。

録音や記録はスピーカーの承認なくしては禁止されている行為。Roomのタイトルに録音中と表示しているケースも最近よく見られる。ブログやリキャップ、意訳に関してはコミュニティガイドラインには現状明確には記載されていない。よってこの点をクリアにするためガイドラインをアップデートする。

いずれにせよ、録音等可能かどうかはクリエイターの意思による決まる。

悪意ある行為への対処法

Question 16
残念ながら相手が競争相手であるという理由でブロックしたり通報したりという行為を見かけることがある。こういった行為から身を守るためにはどうしたらいいか。

Answer
意図的もしくは悪意のある行為はポリシーに反し、警告やバンに繋がる。

今週このユーザーによる通報機能を詳しく検証する予定だ。これはユーザーにとってより迅速かつ容易に通報ができるようにする、より正確でクオリティの高い通報内容を可能にすること、そして運営チームが不適切な・偽りの通報をより検知しやすいようにするため。

質問への短い回答としては、Yes。チームでもこの件に関し話し合ったことがあるし、今週正にこの点にフォーカスして検証する予定だ。こういった行為は固く禁止されているし我々も相応の対応をする。もし通報機能に関し質問内容のような経験をしたことがある人がいれば、今後のアップデートにもそれを活かしたいので、是非直接その詳細をシェアして欲しい。

新規ルーム開設トピック

Question 17
現在、音楽、美容、ニュースなど幅広い分野のRoomが毎日開催されているが、これらの既に多くのクリエイターが活躍している分野で、これから新しいRoomを開催するのはもう遅いのか。新しいカテゴリーを見つけた方がいいのか。毎日開くデイリーショーをやった方がリーチが広がるのか。

Answer
遅いなんてことは全くない!何千というトピックがあって、それに心から情熱を持っている人が沢山いるし、同じトピックでもいくつもの異なる視点が存在する。そしてまだ誰も試したことのない新しいフォーマットもあるだろう。

どのRoomに入るか決めるのは、そのRoomのスピーカーに興味がありそのスピーカーの視点を聞きたいから。クリエイターの個性に惹かれて人が集まってくる。だから全く遅いなんてことはない。

フォーマットで今後もっと見てみたいと思うのは、最近よく見かけるようになったニュース番組は大好きだし、グループトークショー、歌のコンテスト、ゲームショー、言語学習、夜の子供への読み聞かせ、コメディーショーなど本当に沢山のフォーマットの番組がある。でも24時間のニュース番組はまだ見たことがない。よりニッチなトピックで言えば、瞑想のRoomや、音楽をライブで作成するRoom、ポッドキャスターが自身のPodcastのショーの後に行うアフターショー、スポーツも試合前、試合中、試合後カバーできるし、ジャーナリストが自身の記事について話す回、一企業が社内のタウンホールをClubhouseで行うこともできる。本の著者によるブックツアー、法律事務所やベンチャーファームによるリーガルアドバイス、近所付き合いやカンフェレンスまでがClubhouseで行われている。

この質問では美容や音楽といったカテゴリーを指しているが、YouTubeやウェブサイトを見ると分かるように、カバーできるカテゴリー、トピックは非常に多く、それは本当に素晴らしいことだと思っている。

新しいカテゴリー、トピックを見つける必要は全くないので、あなたが好きで情熱を感じるトピックについてRoomを開いてくれたらいいと思う。我々はクリエイターを常にサポートしたいと思っている。また、Creator accelerator programにももし興味があれば申し込んで欲しい。

これからやる番組はデイリーショーであるべきかどうか。もちろん毎日行う番組である必要はない。でもデイリーショーは人の役に立つし、毎日参加することで人とより深い関係性を構築することができるとても意義のあるフォーマットだと思う。デイリーショーのコンテンツを作成するにはそれなりのエネルギーが必要だし今後自分のコンテンツに投資していく気持ちがあるのであれば挑戦する価値のあるフォーマットだと思う。ウィークリーショーもそうだし、何よりも定期的に行うことに意味がある。リスナーがいつイベントが開かれるのか知っていることが重要で、その方が成功率が上がる。

このトピックに関しては語り始めると止まらなくなってしまう。要約すると、今から新しい番組を始めるのは決して遅くない。どんなトピックでも自分が情熱が感じるものであればなんでも構わない。もしオーディエンスベースを広げたいのであれば、近々アップデートされる機能を待っていて欲しい。Clubhouse外からメンバーを招待することがより簡単にできるようになるし、マネタイゼーションやアンドロイドも近い将来可能になる。私たちは常にクリエイターをサポートすることを考えてる。こういった質問をしてくれることは大変嬉しいことだし、毎日のようにClubhouseで見られる想像力、クリエイティビティには毎回驚かされているし、まだまだ多くの可能性を秘めていると思っている。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?