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#11 パップ?テープ?

こんにちは。

薬についてちょっと詳しい人(薬剤師)です。

日々の業務で感じたこと、気づき、疑問を綴っています。

前回は湿布を取り上げましたが、今回もその続きです。

湿布にはテープ剤とパップ剤がありますが、その違いは知っていますか?

今回の場合は使用感でなんとなくわかっている方も多いと思いますが…。

皮膚からの吸収:テープ剤>パップ剤

粘着力:テープ剤>パップ剤

こんな感じです。

これだけ見ると、パップ剤の存在意義って?

と思うかもしれませんが、とりあえず話を聞いてください。

テープ剤は、粘着力が強くて、関節などよく動かす場所に貼っても剥がれにくい。

でも、はがす時に皮膚にかかる負担も大きくなって、その分かぶれやすくなるという傾向があります。

なので、皮膚が荒れやすい方や腰などそんなに動かさない場所に貼る場合は、パップ剤の方がいいかもしれないですね。

それでもかぶれる方は、塗り薬で対応を。

なんだか当たり前のことを言っている…。

最後に!

気をつけていただきたいことがあります。

モーラス®︎テープ(パップ)って知ってますか?

成分名だとケトプロフェンテープ(パップ)なんですが、わりと知られている湿布だと思います。

この薬、貼っていた部分に直射日光が当たると赤くかぶれることがあります。(光線過敏症)

本当に湿布の形にくっきりと。

そして厄介なのが、剥がしてから4週間くらいまで注意が必要なこと。

これは本当に見落としがちなので、気をつけくださいね♪

そんな訳で、私はモーラス®︎テープをお渡しする際は、どこに貼るのか聞くようにしています。

(「首に…」って言われたら、もうこれは処方変更してもらうしかない。)

わからないことは全力で調べてお答えしますので、気になることがあればご相談ください ^ ^*

みなさんのヘルスリテラシーが少しでも向上するお手伝いができますように。

参考:久光製薬HP

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