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#16 お薬手帳を語るVol.3

こんにちは。

薬についてちょっと詳しい人(薬剤師)です。

日々の業務で感じたこと、気づき、疑問を綴っています。

前回、前々回とお薬手帳について語ってきました。

が、まだ語ります。

今回は、『お薬手帳の使い方』について。

高齢の方で多いのですが、病院によってお薬手帳を分けている方がいます。

でも、これ、実は意味ない。

使用している薬の情報を1冊のノートに集約することにお薬手帳の意義があります。

なぜなら、病院や薬局のそれぞれのデータは各医療機関で把握しており、知りたいのは、
”別の医療機関でどのような治療をしているのか”なのです。

もし、おじいちゃんおばあちゃんが複数のお薬手帳を持っているのを見かけたら、助言をお願いします。

「1冊目がいっぱいになった時はどうするの?」

という質問をいただくことがあります。

その場合は、現在使用している薬の内容が、まだ前の手帳にも記載されている場合は、新旧両方持ち歩いておいてください。

1冊にまとまった時点で、前の手帳は処分してOKです。

あとは、毎回同じ薬だから、別に(薬の内容が書いてある)シール貼らなくてもいいよね?という方もいます。

お薬手帳に貼付するシールには、薬品名や用法だけでなく、処方日や処方日数、処方元の医療機関名、医師名が記載されています。

いつからいつまでその薬を飲んでいたのか、というのも情報の一つとして考えているため、毎回同じ薬であっても、お薬手帳に記載してくださいね。

処方日は半年前なんだけど、これはいまも飲んでいるのかしら…?

と色々考えてしまいます。

シールを貼らなくても、薬を処方された日や内容をメモしておくだけでも構いませんので…。

憶測で物事を進めることはとても危険なので、ご協力願えれば、と思います。

最近では、お薬手帳のアプリがあります。

手帳だと忘れてしまったり、失くしてしまう方は一度試してみてはいかがでしょうか?

(私の職場ではまだ対応していないけど…)

疑問や質問あればお気軽にご相談ください ^ ^*

わからないことは全力で調べてお答えします。

みなさんのヘルスリテラシーが少しでも向上するお手伝いができますように。

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