やる気しだいで人生は思い通り-星渉さん特別講演会-【ICORE生限定イベントレポート】
▼こんな方にオススメです
・行動したいのに、なかなか行動にうつせない。
・目標設定したのに、なぜか叶わない。
・いつも気合いと根性でやる気を出して心折れてしまう。
この記事では、2022年6月18日(土)に開催された、ICORE主催のオンラインイベントのダイジェストをお送りします。
夢や目標の立て方、立てた後にどう行動に移していくのかを具体的な事例を交えながらのワークショップを進めていきました。
0.はじめに
スペシャルゲストプロフィール
ファシリテーター
1.ギャップを活かして行動を起こす方法
———なぜあなたは起業しようと思ったのですか?なぜ起業したいと思っているのか?
文章で言語化してみてください。例えば、『ギラギラした生活をしたかった。』『○○のような経験をしたかったから』等なんでもいいので思いつく限り書いてみてください。
———やる気の出し方はあります。やる気は出すものじゃないんです。上がったものは下がりますよね。やる気も出したら下がっちゃうんです。やる気というのは一言でいうと「ギャップ」なんです。
多くの人がなぜ「やる気」がほしいのか?それは、行動をしないといけない、行動を起こすためにやる気がほしいですよね。人というのは、目標と現実でギャップを感じた時に行動ができるんです。
どうしたらこのギャップを感じることができるのか。ギャップは現実と理想の差です。あなたの目標と現実のギャップを感じると勝手に行動ができるようになります。疲れていても、忙しくてもやる気がなくてもギャップを埋めることができるんです。
———中には目標を立てることに対して「うっ」となる方もいるのではないでしょうか?
目標を立てることが苦しいと感じる人もいると思うんです。私は目標立てることが苦手だと感じたことは1度もありません。(嘘です。笑)私も目標設定をするのに「うっ」となることもありますよ。では、なぜ目標設定が苦手と感じるのか?行動をしたい、ギャップを埋めたいと思うような目標設定の仕方をしてこなかっただけなんです。
先ほどギャップと言いました。なぜ目標設定をするとワクワクするのか?心理学でわかっていることですが、人がワクワクする時のキーワードがあるんです。それは目標接近なんです。私たちは目標に近づくとどんどんワクワクしてくるんです。
起業をする時やビジネスをする時に対してワクワクしないというのは、目標の立て方や、目標に対して自分が近づいているというのを認識する仕組みや時間を取れていないということが考えられます。
今一度、自分のビジネスに対しての目標を考えてみましょう。
2.数値目標と感情目標の使い方
①目標は測定可能か?
自分の立てた目標に到達しているかどうか?例えば、こんな目標だったらどうでしょうか?
例:1年後私はビジネスをやって充実している。
これだと、到達したかどうか状況がわからないですよね。その日の気分によって異なります。では、充実しているという状態はどういうことなのでしょうか?次の例を見てみましょう。
例:自分の好きなお客さんが10人いる状態になる。
具体的な数値があり、10人中1人できた、2人できたなど数字の目標が近づいていることがわかり測定ができます。
②数字目標と感情目標を設定する
———数値目標は物質主義といって、数字だけの目標だとメンタルが続かないとわかっています。
数字の目標は大事だけど、数字の目標に感情目標を付け加えて立てることを意識してみてください。
「神モチベーションを10万部達成」は、数値目標です。数値目標だけだとモチベーションが続かないとわかっています。ここに感情の目標をプラスすることでモチベーションが長く続くことがわかっています。
感情目標が何かというと、私の場合「神モチベーションが10万部いくことによって、読んでよかったという感想が500件私の元に届く」それをみて「あぁ、書いてよかったな」と思う。これが感情の目標なんです。数字目標と感情目標を一緒にすると、心が折れにくなり、さらに目標に接近していることを実感できモチベーションに波ができず目標達成がしやすくなります。
3.ICORE生からの質問コーナー
———目標設定のスパーンや、振り返りの頻度はどのくらいですか?
5年後・3年後・1年後のスパーンで決めています。人によって時間感覚が違うので、自分がどれくらいの時間スパーンで目標を持ったら1番行動をしやすいか探ることが大切です。1年後の自分を急に目標で決めるわけではなく5年後から1年後という風に落とし込んでいます。
目標を立てたら見返すことが大事です。見返す日を決めてしまうのがおすすめです。私の場合はお正月とお盆と決めています。だいたい2日間かけて見直します。
1年間の目標はシンプルな方がいいと思います。なぜかと言うと、忘れてしまうんですよね。およそ2個くらいですね。結果を出している人は1点集中している人が多い。なので、私の目標は神モチベーション10万部。以上です。そうすると、神モチベーション10万部に繋がることしかしないと決めて月のアクションなど設定して動くようにしています。
なんだか気分が乗っていないなと感じた時、自分が目指す場所になっているか振り返る時間を作ります。だいたいもやもやしてしまう時は、目の前のことをやらなきゃになっていることが多いです。自分が何を目指したいのかを立ち止まって考えるようにしています。
———やる理由があっても面倒くさいと思って動けないことがあります。そう思った時にどのように行動していますか?
面倒くさいを気合と根性、意志の強さで対応はダメです。面倒くさいは、仕組みと仕掛けで対処する。やりたいことをするために、それに取り掛かるまでの手数を少なくすることが大事です。心理学の研究で20秒以内に取り掛かることができなければ、人はやらないことが多いとわかっている。
例えば、極端ですが走りたいと思う人がいたら寝る時にランニングの服装にしてみると走る確率があがる。本を読みたいと思う人がいれば、寝る前に読むページを広げておく。そういう風に仕組み化してみると動ける確率があがります。どうやって手数を減らすかを考えることが大事です。
何か習慣にする上で科学的に効果があることが、「条件化」です。条件化というのは、「赤になったら止まる」さすがに止まりますよね?赤は止まるという風に条件化されているから止まるんですよね。
面倒くさいと思った時にこの言葉を言うと決めると動きやすくなります。私の場合面倒くさいなと言ったら「でもやるんだけどね」とセットで声かけして結局やる。面倒くさいで終わらせない。永遠のループですが、最終的にやるに繋がります。
4.最後に
———全部やろうとしなくていいです。1つ決めて徹底的に継続してやるだけで変わります。
【Be to DoキャリアスクールICOREとは?】
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