読書記録(3)『僕はゲームのように生きることにした。』本田晃一
2年ほど前から大好きな本田晃一さんの新刊が3/7に発売になりました。
予約をして、当日朝にAmazonさんに届けてもらって、一気に読みました。
あたたかくて、クスっと笑えて、自分もワクワクした時間を過ごしたい!これなら真似できそうかも!と思わせてくれる本です。
僕はゲームのように生きることにした。本田晃一
本田晃一さん(通称「こーちゃん」)の新刊です。
この本を書き上げるまでに3年かかったとのこと。
カバーを外すとちょっとした仕掛けがあるので、紙で買うのがおススメ。
心に残ったことば
転職して新しい仕事仲間に出会ったり、ママ友が増えたりする中で「あぁこの人のここがすごいなぁ」「あぁ私には無い視点だったなぁ」と気づく。そっして、それを持っていない自分を省みて落ち込む。と、ここまでがセットだった。
でも、こうちゃんのように考え方を変えてみたら?
自分がまだ手に入れていないアイテムに気づいて、ちょっと借りてみる・自分の人生に取り入れてみると、新しいステージに行けるのかも。
「気づく」までは同じだけど、そのあとの「捉え方」をガラッと変えた。
それだけで、自分がレベルアップできるのかも?新しいステージを見に行けるのかも?と思えて、ちょっとわくわくする。
次の山を見て「怖い」と思っているということは、実は「登りたい」という想いも心の奥底にいる。それと向き合うのって、エネルギー要るし、やっと登り切ったこの感覚を早々に手放さなくちゃいけない、もっとそこで味わっていたいのかもしれない。
でも、「そこに居続ける」ということは、自分は変わらないということになり、周りが変わっていく中で「自分だけが取り残されている」ことにもなるのだろうな。
ひとつの山を登り切った自分の体力や登山技術を信じて下りはじめてみれば、次の山を目指すことに集中できるのかも。
自分にも他人にも完璧を求めてしまうことが私もよくある。これがどこから来ているのかは謎だけど、結構根深い。
自分も完璧を目指して努力しているのだから相手も努力してほしい、と思ってしまう。
完璧を目指す事をいきなり手放すのは難しいけど、まずは不完全な自分、手を抜いている自分に対して「そんなときもあるよねー」と受け入れるところからはじめたい。
「なんて自分はダメなんだ」「ああ上手くできなかった」と落ち込むことはよくある。そこで思考を止めるのではなく(落ち込んだ気持ちに向き合うことも大切だけれど)そんな自分にも手助けしてくれる人がいる、話を聞いてくれる人がいるということを忘れずに感謝する。そうすると、今の自分のまま、できることをやろう、そういう人たちの助けを無駄にしないようにしよう、どん底から這い上がることが出来る。
こうちゃんが言うには、そうやって感謝していると問題が激減しミラクルがたくさん起こるんだそう。まだ私はここまで達していないけれど、いつか味わえる日が来るといいなと思いながら、感謝する習慣を身に着けていきたい。
未来に意識が行くと不安になり、過去に意識が行くと不満になる。
めっちゃ響いた…いつぞやの私はまさにこの状態で、過去を振り返っては不満を垂らし、未来を憂いては心配でたまらなくなる。ある程度先を見る力は必要だけれど、つい未来や過去に意識が行きやすい自分は、特に今に意識を注ぐことを心掛けたい。今にし意識があれば、今あるものに気づけて、感謝に繋がるから。
人はどうしても周りと比較してしまうから、自分が周りより劣っている雑魚キャラだと認識するのは怖い。だから自分が強いキャラでいられる心地いい空間にとどまっていたいと思いがち。当たり前の感覚だと思う。
でも、たまには、えいやっと新しいステージに進んでみて、あぁ自分って雑魚キャラだったとへこみながらも、今あるものに感謝することで、目の前の景色を変えていけたらいいな。
こうちゃんをSchooで知ってからVoicyや書籍でとにかくこうちゃんマインドを知り、真似てみて、なんとなく「こういうとき、こうちゃんはこう考えるのだろうな」と想像できるようになってきた今日この頃(ただし、想像はできるけど実践はできない)。
こうちゃんを知ったきっかけについてはこちら↓
あらためてこの本でこうちゃんのバックグラウンドを知れて、だからこういう考え方になったのか~、とより深く知ることができました!
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