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#読書の秋2021 課題図書感想文

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秋に行われたnoteの#読書の秋2021で課題図書を読んで、感想をまとめたものです。ぜひご覧ください📚
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#生き方

自分の気持ちに「これから」に遠慮しない【それ、勝手な決めつけかもよ?/阿部広太郎…

私は身長168cmで女性の中では高身長。初めて会った人から必ず聞かれることは「身長高いね!ス…

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現実の不気味さを理解しながら【僕たちはどう生きるか/森田真生】

この本を手に取って感じたのは、表紙の手触りのよさ。これはなんというものでできているのだろ…

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どんなに苦しくても希望を捨てずに生きる【世界でいちばん幸せな男/エディ・ジェイク…

「アウシュヴィッツ」と聞いて、あなたはどんなことを思い浮かべるだろうか。 私がまず思い浮…

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薄ぼんやり生きていると感じたら……【体験の哲学/飲茶】

私の自宅から最寄り駅までの徒歩での行き方は、変な遠回りをしなければ6つほどある。 6つの…

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脳は「許せない」が気持ちいい!?【人は、なぜ他人を許せないのか?/中野信子】

私が過去に許せなかった思い出としてあるのは、小学2年生のときの友人Sとのこと。 「昼休み、…

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「私」の謎を解明しよう【「スピリチュアルズ」橘玲】

「自分とはなんぞや?」 多くの人が、抱く疑問ではないだろうか。今回読んだ本は、橘玲作『ス…

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自分で自分を幸せに生かす覚悟【佐々涼子「エンド・オブ・ライフ」】

「なんで生きるんだろう」 数年前、仕事を終えて家へ帰りながら考えた。 しばらく考えてから出た私なりの結論はこうだ。 「生まれたから生きるのか」 この本は、著者の佐々涼子さんが京都で訪問治療を行う渡辺西賀茂診療所を通して出会った人たちを中心に書いた、ノンフィクションだ。 佐々涼子さんとは…… ノンフィクション作家。1968年生まれ。神奈川県出身。早稲田大学法学部卒。日本語教師を経てフリーライターに。2012年、『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』(集英社)で第10

とりあえず、読んだらわかる。【「もうあかんわ日記」岸田奈美】

本を読んで声をあげて笑ったのは、本当に久しぶりだ。 このレベルの笑いは、マンガ「ピューと…

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あなたならどうしますか?【「もしあと一年で人生が終わるとしたら?」小澤竹俊】

最近話題の一冊、「もしあと一年で人生が終わるとしたら?」を読んだ。 読む前に、もし私が「…

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のび太みたいに生きてみない?【横山康行「のび太」という生きかた】

私は「ドラえもん」についてあまり知らない。 もちろんテレビで見たことはあるが、知っている…

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相手を理解できないことを理解するということ【「人間の土地へ」小松由佳】

著者の小松由佳さんとは、 フォトグラファー。1982年m秋田県生まれ、高校時代から登山に魅せ…

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読んでいくうちに表紙の印象がガラッと変わる④【三浦しをん「ののはな通信」】

いよいよ「ののはな通信」最終章。 各章について感想を書いてきました。こちらもよろしければ…

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読んでいくうちに表紙の印象がガラッと変わる③【三浦しをん「ののはな通信」】

三章。ついに「ののはな通信」は手紙からメールへと変わった。 二章はちょうど昭和が終わるの…

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