不安の9割は起こらないそうです。/不安との付き合いかたについて
2023年4月末に仕事を退職してから20日が経とうとしています。
この20日間はほとんど家にいました。仕事もオンラインで決まり、今度住む家もオンラインで契約し、引越しの見積から契約まで全てオンライン。何もかもが家の中で完結できることに驚き生活をしています。
6月1日からのお仕事開始に間に合わせるため、あくせくしていたものの今は一旦落ち着き時間に余裕があります。そうなると急に込み上げてくるのが新天地への不安。
「私はしっかり仕事ができるのかな」
「生活はうまくやっていけるの」
「知り合いが少ない」
「人間関係大丈夫かな」
始まってしまえばやるしかないと分かっていても、込み上げてくるのが不安というものです。
思い返せば子どもの頃も、進級するときや何かに抜擢されたときなどは、いつも不安に思っていました。社会人20年目にしても変わらない私ですが、不安とは長いお付き合いがありそこそこのベテラン・・・のはず。自分の中の不安との付き合いかたをまとめたいと思い、今回は書いていきます。
自分が楽しめることをする、そして夜は寝る
まず、不安は無視します。
そして、動画を観る・音楽を聴く・絵を描く・文章を書く・美味しいものを食べる・本を読む・運動をする、なんでもいいので不安を考える時間を楽しむ時間に変えます。
「心配事(不安)の9割は起こらない」誰の言葉かはわかりませんが、私はこれを信じることにしています。なので不安をあまり考えすぎない。
ここで大切なのは、夜はとにかく考えないでしっかり寝ることです。夜は余計に考えすぎてしまうので、寝ることだけに注力します。
だけどそれでも残る不安なことは、下に書いた2つの事を行います。
①不安に思うことを書き出し、消化できそうなことはする
ちいさなことでも思っている不安を箇条書きで書き出します。それを「今何をしても解決できないこと」「今何かしら解決できること」の2つにわけます。そして、「今何かしら解決できること」の中でできそうなことをやっていきます。直接的な解決にはならないので、あくまでお守りとしてです。
(例)今回の私の場合
▷ 「今何をしても解決できないこと」
▷ 「今何かしら解決できること」
こんな感じで、簡単に軽く考えて出来ることをします。
②気の向くままに調べ、脱線を楽しむ
不安に思っていることだけでなく、とにかく気になることを調べます。仕事以外でも、興味があることや楽しそうなことを気の向くままに。ここでのポイントは、調べていくうちに知った情報から脱線することを楽しむことです。※これは情報過多で疲れるためほどほどが大切です。
(例)今回の私の場合
つらつらと書いていきましたが、もともと私は不安を感じやすい人です。不安と真剣に向き合いすぎて余計な想像が膨らむこともあり、不安との付き合い方について考えるようになりました。
今は時間にも心にも余裕がありますが、いざ仕事がはじまり余裕がなくなると夜に考えてしまうかもしれません。私と不安との付き合いは、これからも続きそうです。あまり仲良くはせず、程よい距離で付き合っていこうと思います。
もし皆さんで、不安との付き合い方でいい方法がありましたら、ぜひ教えてください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?