第一章 根性は正しく使う

2023年のスタート。私は毎年箱根駅伝から始まります。いやー、今年の箱根は、何といっても駒澤大学。その中でも、大八木監督。

大人になればなるほど。そのやり方で名声をあげればあげるほど。自分を変えるってのは勇気がいること。

やれパワハラだの厳しすぎるだの言われた挙句、それを謙虚に受け止めたが故の今年の結果だと誰もが思いニュースに取り上げているのだと思います。

そして、そこに感銘を受けた指導者も多いのかと。決して私も例外ではございません。

いやー、かっこいい。これぞ、語弊を覚悟で、男の中の男、大八木監督。

私も御多分に洩れず、この、根性論とやらを崇拝している一人でありまして。
情熱やら本気やらのワードが大好物です。
そして、振り返ってみても、怒鳴り散らす組体操や卒業式練習にいまや冷や汗をかいています。

今の子どもたちに合った教育を。なんて言われて久しいですが、冷や汗をかきながらも、いまだに、根性は必要やろとの結論です。

ただ、やみくもに、ではないのです。
主語は自分。先生に言われたから/親に言われたからなどの他力本願ではなく、自分で決めて自分で覚悟を持って、やりきる根性。

私は根性据えて2023年も子どもたちに関わろうと思ってます。私が子どもたちにどれだけ根性持って向き合えるか。子どもに根性を押し付けるのではなく、私の根性を子どもに示す。

あ、先生ここまで本気なんやなって。そこに【うちらのために】がついたら、申し分ない。

私なりの正しい使い方。子どもたちには、【根性】ってなかなかええやんって感じてもらえるように。

根性。根っこからの想い。心こそ大切。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?