【12日目】システム開発、大変そう

試験当日まであと19日!

今日は『完全未経験』の分野、システム開発についてお勉強しました。

私がこのITパスポートの資格を取りたいと思うキッカケとなったD社も、
IT企業として自社でシステムを開発し、そのソフトウェアをインターネット経由でサービスとして提供しています。
(詳しくは初回投稿をご覧くださいマセ!)

そうともなると、今日のシステム開発の分野は
しっかりガッツリ理解しないとですよネ!?

IT企業未経験アやや、頑張ります。
まず、システムを開発の『始まり』の流れについてです。

画像1

まず、「こんなんできるシステム欲しいな~」という発注側と、
「おっ作りまっせ~」というシステムベンダが居ます。
その双方で”なんやかんや"して、お互いに「エエヤ~ン」となれば
契約締結!って感じです。説明があまりに雑すぎるなこれ。

その"なんやかんや"っていうのが、

① 情報提供依頼
  発注側から、「最近の技術ってどんなもんなんや?」っていう
  情報提供依頼書(RFI)を、システムベンダに渡します。
  最新のシステム導入事例とかを提供してもらうようにお願いします。
  家具とか服とか買ったりする時の、カタログみたいなもんでしょうか?

② 提案依頼書の作成と提出
  情報をもらったら「こんな感じのシステム欲しいんやけど、いける?」
  という旨の提案依頼書(RFP)を、システムベンダに渡します。
  これには、欲しいシステムの内容はもちろんのこと、
  予算とかのいろんな条件がいっぱい書いてあります。

③ 提案書の受け取り
  ついにシステムベンダさん、動きます。
  提案依頼書をもとに、具体的な内容を提案書としてまとめて
  「こんなかんじでどうでしょ?」と、発注側に渡します。

④ 見積書の受け取り
  発注側が提案書を確認し、「これええんとちゃう?」となれば、
  発注側から見積依頼書を出します。
  システムベンダが、開発・運用・保守にかかる費用をまとめて
  見積書を発注側に渡します。

⑤ システムベンダの選定
  諸々確認し、お互いに「エエヤ~ン!」となれば契約締結です。
  めでたしめでたし。

っていう感じの流れになります。
だいぶ”なんやかんや”してますわね。

上に書いたものって、
多分社外システム開発を依頼するパターンの流れだと思うんですけど。
でも社内のシステム開発でも同じフローを踏むと思うんですよね。
システムベンダを選定せずに自社内の『情報システム部』みたいなところに決まっているだけで、きっと流れは同じなんだと思います。

そして、いざ開発!が始まるわけですけども。
やっぱりそんな簡単に開発できるもんではないようです。

画像2

いろんな段階を経て、正規システムとして実装・運用が始まるみたいです。
noteには書ききれませんが、”なにをどうしているのか?”というのも
お勉強しましたよ!

普段なんも考えずに使ってるAma●onや電子決済のPay●ayとかも、
こんな感じでめっちゃ色々テストを重ねて運用されているんでしょうね・・・なんかスンマセン・・・。

多分、洗濯機とか炊飯器とか、もーーーっと身近な電化製品なんかも、
一応お急ぎ機能とか予約機能とかついてるもんで、
ひとつのシステム開発の工程を経て私のおうちで活躍してくれてますよね。
いつもありがとうございますほんとに。

今日も最後は過去問の紹介です。

【問題】
9桁の数字に対して、次のルールでチェックディジットを最後尾に着けることにした。チェックディジットを付加した10桁の数字として、正しいものはどれか。
ルール1:各桁の数字を合計する。
ルール2:ルール1で得られた数字が2桁になった場合には、得られた数の
     各桁の数字を合計する。この操作を、得られた数が1桁になるま
     で繰り返す。
ルール3:最終的に得られた1桁の数をチェックディジットとする。

ア:1234567890  イ:4444444444
ウ:5544332211  エ:6655333331
(IP-H22-A-88)

答えは エ:6655333331 です!
6+6+5+5+3+3+3+3+3=37
3+7=10
1+0=1 ←1番右の桁の数字がチェックディジットで、一致!
という感じです。
このチェックディジット、お店の商品のバーコードとかにも実装されていて、『バーコード、ホンマに読み取ったので合ってるんか?』っていうのを
機械側でも判断できるように付加されているそうです。
誤入力を防止するためにも、いろんな対策がされてるんですね。スゴイ。

明日は、システム開発の延長戦とでもいうのでしょうか?
システム回りのいろんなマネジメントについてお勉強します。

スケジュール管理とか、監査とか、多分私が思いもよらないような、
"やんなきゃいけないこと"がいっぱいあるんだと思います。
「IT企業に入社したい!」と意気込んでいる以上、
そういうのもバッチリお勉強しますよ!うおおおおおおおお

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?