『蹂躙を蹂躙』オープンスタジオ／『蹂躙を蹂躙』ワーク・イン・プログレスのご案内
全国小劇場ネットワークのシアターホームステイという事業で、東京都・こまばアゴラ劇場から推薦をいただき、現在、北海道・シアターZOOに19日間（長い！）滞在しています、綾門優季と申します。
普段は劇作家を主な活動として、戯曲を書くのはもちろん、劇評や書評をいろんな雑誌に書いたり、日本大学芸術学部演劇学科で演劇を教えにいったら、教員じゃなくて大学生にたまに間違われたりする日々を送っているのですが、今回は趣向を変えて、下記の企画を実施する運びとなりました。
シアターZOO、及びずっと宿泊させていただいているさっぽろ天神山アートスタジオのみなさまに、心より感謝申し上げます。
人生初の一人芝居です。
◎綾門優季一人芝居『蹂躙を蹂躙』2023年版
（第10回せんがわ劇場演劇コンクール劇作家賞受賞作品）
扇谷記念スタジオシアターZOO・スタジオ
（撮影 池田優香）
作・演出・出演 綾門優季
振付｜黒沼千春
ドラマターグ｜伏見瞬
演出助手｜
工藤咲喜《東京都のみ》
池田優香（noisieeeee ⇄ project）《北海道のみ》
衣裳｜岡花暖
協力｜STI 全国小劇場ネットワーク シアターホームステイ事業部会 さっぽろ天神山アートスタジオ
◎『蹂躙を蹂躙』オープンスタジオ（※終了しました）
（撮影 綾門優季）
日時
2023年
2月6日（月）12時〜15時、16時〜18時30分
2月7日（火）12時〜15時、16時〜17時30分
会場
扇谷記念スタジオシアターZOO・スタジオ
（「シアターZOO」と書いてある階段を地下に向かって降りていただき、赤いドアを通ると、劇場ロビーに出ます。向かって左手が会場のスタジオです。）
シアターZOO（アクセス）
http://www.h-paf.ne.jp/zoo/access/
料金
入場無料（要予約）
オープンスタジオ予約フォーム
（※終了しました。ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました。）
◎『蹂躙を蹂躙』ワーク・イン・プログレス
日時
2023年
2月12日（日）
受付開始・開場 12時20分（開場時間前の、シアターZOOへの入場は避けるようご協力お願い致します）
ビフォアトーク（途中入場可） 12時25分より
ゲスト 清水友陽（北海道演劇財団芸術監督）
開演 12時45分
※上演時間 約30分
アフタートーク（途中退場可） 13時15分より
会場
扇谷記念スタジオシアターZOO・スタジオ
（「シアターZOO」と書いてある階段を地下に向かって降りていただき、赤いドアを通ると、劇場ロビーに出ます。向かって左手が会場のスタジオです。）
シアターZOO（アクセス）
http://www.h-paf.ne.jp/zoo/access/
料金
入場無料（要予約）
ワーク・イン・プログレス予約フォーム
https://forms.gle/6t5TzTZcNBeKVuLk9
◎あらすじ
赤ん坊の頃から何者かに監禁された学は、分裂した人格、内と外の区別のつかない世界観、過去と現在と未来の混同、幻聴と実際の音を平等に認識するなどといった、破滅的な症状に苛まれながら大人になった。ある日、育ての親である「おいしゃさん」に抵抗、勢い余って殺めてしまった学は、家の外に生まれてはじめてたった一人で出てしまう。「おいしゃさん」といつも行っていた森で平常心を取り戻すためだ。しかし、一人で外の世界に耐えられる思考回路を全く持っていなかった学は、やがて、偶然遭遇した通行人を混乱しながらあやまって殺めてしまう。パニックを起こしながらその場を離れ、移動し続けるあいだに学は、これまでの人生を振り返る。
◎戯曲『蹂躙を蹂躙』2023年版（冒頭）
https://note.com/ayatoyuuki/n/n166ef4108f9a
◎お問い合わせ
cui99iuc@gmail.com
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