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44.些細なひと言がとても嬉しかった


愛しいあなたへ。こんばんは。

今日は久しぶりに、近所の小さなパン屋さんでサンドイッチを買いました。
図書館に行って散歩がてら歩いていたら、ふと「そういえばここのお店って、2時過ぎたらサンドイッチ半額じゃなかったっけ?」って想い出して。なんか久しぶりにちょっと辛子のきいたマヨネーズの挟んである懐かしいサンドイッチの味が浮かびました。

お店に入ってみたら、あったあった・・・『たまごサンド』と『チキンサンド』の札があって、『チキンサンド』の方だけ残っていました。

せっかく来たから、他のパンも見てみようかなぁ〜なんてぼんやり考えてたら、わたしの隣に女の人が来て「あの〜、ふたつとって大丈夫ですか?」って声を掛けてくれました。え?自分の食べたいものをサッと手にとって出ていくことだって出来るのに、わざわざ聞いてくれたんだ!って、なんか妙に感動してしまった。

いきなり声を掛けられて「?」となっていたわたしに、その女性はもう一度「えっと、ふたつとっても大丈夫ですか?」って聞いて「あ、はい、お心遣いありがとうございます」と言うと、ほっとした様子で他のパンも手にとりレジへ向かいました。

以前のわたしなら、この小さな出来事に、こんなにじ〜んとすることもなかったと想います。きっとここまで感じられるようになったのは、ネガティブな感情を感じることも重ねてきたから。

わたしは最近は、ネドじゅんさんのこちらのワークを朝晩やっているけれど

こちらのワークに出逢う前は『大自然の法則』を参考にして感じていました。

ネガティブな感情って、長年フタをしていると感情からの主張が強くて、初めは痛みが生じることもあります。だから避けようとしちゃうんだけれどね。

避けちゃったことが悪いわけじゃない。それはそのとき必要だった自分を守る行為で、ある意味感じられるようになったときというのは、自分に『感じる器』ができてきたからなのだと想います。
そのタイミングは、きっと魂が知っていて、初めはとてもしんどかったりするかもしれないけど、感じていくうちに小さな歓びも受けとれる身体になっていくのだなぁ〜と。

今日起きたことは、素敵な人との出逢いと同時に、この小さな出来事を深い歓びとして感じられるようになった身体になったんだなぁ〜と感動した出来事でもありました。



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