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1分ではなく1単語で伝えるためにコマンド名で表現してみた
こんにちは。職業「戸倉彩」です。
ITエンジニア同士の会話の中で、比喩表現としてコマンド名が登場することがありますが、今回、ワタシは自分の取り組んだ事柄をシンプルに代表的なLinuxコマンドで表現してみることにしました。
これはネタのように見えるかもしれないのですが、実はコマンドに慣れ親しみを感じていたり、究極に1単語に要約したい、コミュニケーションを図りたいなどのケースにおいて有効な手段だと思われます。
※状況やお相手によっては、必ずしも適切ではない手段だと判断されてしまう場合も想定されますので、実施される際には自己責任でお願いします。
2021年上半期の人生を「コマンド」に例えて振り返ってみた
— 職業「戸倉彩」👩💻とくあや (@ayatokura) August 6, 2021
1月 whoami カスタマーサスセス転身
2月 history 過去の経緯理解(案件含め)
3月 mkdir 引き出し増える
4月 man 詳細確認しながら遂行
5月 ps 実行中の脳内プロセス確認
6月 chmod 一部権限変更
7月 sudo 部長就任
この手法であれば、コマンドオプションを用いて、より詳細な事柄や状況も一撃的に表現を試みることが可能になります。
ITエンジニアの方で、普段あまりコマンドに触れる機会がない方は、ぜひこれをきっかけにコマンドに慣れておくと、業務効率化にも役立つシーンがいろいろとあるのでお勧めです。
技術的なコマンドの話を少しお伝えしておくと、ワタシは自前のLinux環境で利用可能なコマンドを確認する際には、compgen [Option][word] コマンドを実行しています。オプションを用いて、指定した文字列に一致するコマンドを表示させたり、補完スクリプトを作る際にも便利です。
最後に、世の中には「シェル芸人」と呼ばれているコマンドを極め、無駄のない実行可能なコマンドと真摯に向き合っている方々が存在しています。お手本になるコマンドの取扱いや、ちょっとマニアックな記述方法など、ネット記事や勉強会で披露してくださっていたりします。もし、どっぷりコマンドの世界に浸かりたい方は、シェル芸人を目指しながら、コマンドで表現する幅を増やしていくのも一つの選択肢かもしれません。
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