見出し画像

実用性のあるロゴ入りノベルティの新定番！靴下が選ばれる3つの理由

職業「戸倉彩」＠女性を理由に、ITエンジニアを諦めない人生🥑

こんにちは。職業「戸倉彩」です。
今回は、DevRel Advent Calendar 2023 Day 14エントリー記事をお届けします。


皆さんが参加したカンファレンスやコミュニティイベントなどで受け取った最も実用的でお気に入りの「ノベルティ」は何でしたか？ワタシの答えは…今回のタイトルにもなっているロゴ入り靴下です。この記事では、ノベルティ制作する側とそれを受け取る側、両方の観点から見た考察と持論を展開していきます。


ノベルティの靴下が増えた3つの背景

正確な「歴史」を追うのは難しいですが、ここ数年でノベルティとして靴下を制作するケースが増えつつある理由について個人的に分析してみました。

1. 実用性とオリジナルティ

靴下は実用的なアイテムでありながら、デザインや色でオリジナリティを出しやすい販促グッズの一つです。このため、企業やイベント主催者はノベルティとして靴下を選び、自社やイベントのブランドを効果的に伝えることができます。ワタシの記憶では6,7年くらい前から海外カンファレンスでロゴ入り靴下のノベルティをよく見かけるようになり始めて、徐々に日本でも増えていった印象です。

2.マーケティングの進化

企業やイベント主催者はオーディエンスにより深い印象を残すために、ユニークなプロモーションアイテムを求めています。とくに性別や年齢、エンジニアかどうかを問わず、オープンに開かれたコミュニティイベントなどでは、誰にでも共通して受け入れられやすいノベルティが重要です。昔からロゴ入りのTシャツやパーカーなどの衣類を多く見かける機会がありましたが、テック系イベントでは男性サイズで作られていたり、男性サイズの数のほうが多く作られていることが多かったです。近年はターゲットオーディエンスの幅も広がったことが考えられます。

3.コスト効率

ロゴ入りの靴下は、Tシャツやバッグなどの制作と比較すると低コストで発注することできるだけでなく、在庫を管理しやすいメリットもあります。総じて、多数の参加者に配布するイベントやキャンペーンに適していると言えます。ある意味、コストパフォーマンスが高いため、多くの企業やイベント主催者にとって魅力的な選択肢の一つとなっています。

過去にいただいたロゴ入り靴下に関するXポスト

靴下がノベルティとして優れていると感じている3つの理由

ここからお伝えする内容は、ワタシ自身が受け取る側としての感覚に基づくものになります。

1. 実用性

靴下は、日常生活で必要とされる基本的なアイテムです。また、サイズも多少大きくても伸縮性がある素材であれば快適に履くことができます。だいたいは足の形に合わせて自然とフィットするので、サイズに関する心配は少ないと感じています。実用的なギフトとなるノベルティは、受け取った側にとって有用であり、嬉しいものです。
物理面でも、イベント会場で受け取った際に持って帰りやすい、持って帰った後も自宅で保管しやすい、洗えば何度も利用できるなどの利点があります。

2. 記憶に残る

靴下は消耗品ではありますが、イベントやブランドのロゴが入った靴下は、靴下が劣化して履けなくなるまでは比較的に長期にわたって記憶に残ります。また、食事に行って靴を脱ぐ機会があった時に、話題にも。
過去に同じカンファレンスに参加した人とお揃いの靴下になったことがあり、思い出話で大いに盛り上がったことがありました。

3. 感情的な結びつき

「素敵な靴は、あなたを素敵な場所へと連れて行ってくれる」というフランスの言い伝えを聞いたことはありますか？靴は人を物理的に移動させるアイテムであり、そのため新しい経験や機会への道を切り開く象徴と見なされることが多いです。
同様に、快適でスタイリッシュな靴下も、身につけることで自信を持てたり、ポジティブな気持ちになれるとワタシは感じています。とくに思い入れのあるテクノロジーのロゴが入った靴下を特定の大切な日に履くことで、特別感を得られるだけでなく、お守りにも。

ワタシの勝負靴下

Red Hatロゴ入り靴下

Red Hat主催のコミュニティイベントに参加した際の戦利品です。現在、クラウドネイティブを推進する仕事を通じて「Red Hat OpenShift」と向き合う機会が増えました。Red Hat OpenShift関連のテクニカルなセッション登壇などで、バッチリ決めたい時に履くために大切に保管しています。

Gainsightロゴ入り靴下

カスタマーサクセス界隈の方々は、聞いたことがある方も多いかと思われますが「Gainsight」という会社が、Gainsightというカスタマーサクセス向けのプラットフォームを展開しています。ワタシの所属している企業でもグローバル規模でカスタマーサクセスチームが採用しています。2022年12月にGainsightホリデーパーティーにご招待いただいた際に、ロゴ入り靴下をいただきました。こちらは、カスタマーサクセス関連のカンファレンスなど、大きな晴れ舞台の日に履きたいと考えているアイテムです。

いざという時のために大切にキープしている勝負靴下

最後に

ノベルティとしての靴下がいかに実用的であり、受け取る人々に喜ばれるかについてお話ししました。靴下は単なる日用品以上の価値を持ち、そのデザイン性、そして記憶に残るユニークな特性により、イベントやブランドの特別な印象を長く留めることができます。次回のイベントやプロモーションの際には、この新しい定番アイテムをぜひ検討してみてください。
そして、すでにノベルティの靴下をお持ちの皆さんは、その靴下が持つ思い出やストーリーを大切にし、それを身につけることで、日々の生活に小さな楽しさを加えてみてください。

余談になりますが、今年のQiita Advent Calendar 2023のプレゼント企画にも、参加賞としてQiitan靴下が用意されていました。 

Qiita Advent Calendar 2023 プレゼント企画


それでは、次のノベルティ選びが、皆さんにとっても、受け取る方々にとっても、素敵なものになりますように！


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？