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社会人が恐れてはいけない3つのこと

こんにちは。職業「戸倉彩」です。
今回は、IT業界で継続して働いている中で、ワタシが大切にしている「人生を少しでも生きやすくするための一つの考え方」について紹介します。

1. 仲間を恐れない

職場の人間関係が怖い。自分もかつてはそう思っていた時期がありました。仕事を一緒にする仲間であるはずが、時として敵にさえ見えてしまうこともありました。もちろん人間なので、性格の合う合わないはあるとは思います。しかしながら、そのまま放置したり、逃げたりすることは、自分の経験上、その場はやり過ごせたとしても同じ職場の場合、いずれまた返ってくるものです。

タイミングを見ながら自分の正直な気持ちを受け止めた上で、相手とオープンに会話する機会を作ってみるこことから始めてみませんか。ランチやコーヒーブレイクを一緒にしてみたり、在宅勤務の場合はオンライン雑談の時間をセットしてるなど。
最初から1対1が不安な場合は、グループで話をすると恐怖心が薄まります。相手の考えている事、意外な点や興味を知ることができるように、色々な会話をしてみることです。

自分の相手を変えることはとても難しいことです。自分の気持ちの持ち方や行動を変えて、自分が変わったほうが遥かに楽であるということを、ワタシ自身は社会人になってから10年以上も経ってから気づきました。ただし、どうしても難しそうな相手や、会話しても難しい場合には単に恐れるのではなく、他人との違いを受け入れることを心がけています。

2. 上司を恐れない

上司の仕事はいろいろあると思いますが、その中でも特に重要なのは、部下の個を尊重し、能力を最大限に引き出して成果を上げることだと理解しています。

上司との人間関係に疑問を感じたら、早いタイミングで原因を突き止めることをお勧めします。上司の立ち振る舞いや言動が性格によるものなのか?社風によるものなのか?タイミングによるものなのか?冷静かつ慎重に「上司も一人の人間」として客観的に見極めてみると見えなかったものが見えてくるかもしれません。

(万が一、すでにストレスなどにより体調不良に陥っている場合には、「頑張るのをやめる」というのも一つの選択かもしれません。心のSOSサインに気づいてあげてください。)

多くの場合、仕事でのトラブル発生時に最も頼れるのは上司です。仕事は良い時もあれば、悪い時もあります。上司は部下の評価を行う立場ではありますが、所属チームという視野で物事を捉えると上司も含めたチーム全員で取り組むからこそ成し遂げられることが沢山あります。同僚と同様に、日頃からチャットやメールだけのコミュニケーションだけでなく、会話する機会を作ることで人間関係も良くなっていくと考えられます。

一方的に上司の説明を聞くだけでなく、会話をしながら自分の意見や希望をより明確に伝えた上で得られたアドバイスは、自信にも繋がり、仕事でも大いに役立ったということが多々ありました。

3. 時代の変化を恐れない

この先どうなってしまうのか。とくに今のコロナの状況下においては、不安を抱えている方は少なくないと思います。

これまでも日本では、バブル崩壊やリーマンショック、地震や台風などによる自然災害、今度は新型コロナショック直撃するなど、自分たちを取り巻く環境は常に変化し続けてきました。歴史を紐解いてみると、祖先もまた大きな変革の時代を乗り越えてきたことが分かります。

「専門的なスキル」、「継続性」そして「対応力」を身に着けることで、急速な時代の変化にもプロフェッショナルとして対応できる人になれるでしょう。時代が変化するという事は、自分自身そして自分たちも共に変化する時なのではないでしょうか。

まとめ

今年3月に、note主催の「After COVID-19の世界〜社会は、人々は、我々は、どう変わっていくのか?」オンラインセミナーに参加させていただきました。比較的、早いタイミングで自分の中の不安は払拭され、頭の中も情報整理できたように思います。

「恐れる」という感情は、人間に備わっている防衛本能なのかもしれませんが、会社員が仕事する現場では無益な感情のように感じています。

もし、皆さんの中で何かに不安を感じていたり、悩んでいる方がいらっしゃったら、ベストなのは、自分に寄り添ってくれる理解者を見つけることです。しかしながら、実際は難しいケースも多いかもしれません。その場合には、似たような経験をされている方が書かれているnoteを探して読んでみたり、最近は無料で参加できるオンラインセミナーも増えてきましたので、ネット検索して参加してみてはいかがでしょうか。

すぐに解消することが出来なかったとしても、少しでも恐れが起因する緊張感が軽減されることで何かがポジティブに動き始めることを感じることができる時が来ると信じています。


EoF

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