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「50代以上エンジニアのキャリアストーリー 〜将来のエンジニアライフを考える〜」参加レポート #over50

こんにちは。職業「戸倉彩」です。
2021年2月9日(火)にオンライン開催されたFindy主催の「50代以上エンジニアのキャリアストーリー 〜将来のエンジニアライフを考える〜」に参加したことで体験できたことや、学びについてまとめてみました。

1. イベントに参加したきっかけ

たまたま朝、connpassで当日に開催されるイベント情報をチェックしていたところ、イベントタイトルと、画像が目に留まりました。同時に、これまでに自分のところにもIT業界で働く若手の方々から「ロールモデルが見つからない」「エンジニアのキャリアが描きづらい」「現役エンジニアは何歳まで?」という相談が寄せられていたことを思い出しました。

イベントを見つけてやったことは次の2つ。
1つめはフォロワーさんにSNSでイベント開催情報の拡散して、必要な人に必要な情報を届けること。2つめは、自分も参加できるように当日の夜のスケジュールを確保すること。気づいたら使命感に突き動かされるように動いていました。これは、自分の中でも「いつか自分も50代を向かえること前提で、エンジニアのキャリアに関する知見を広げられる場があったら良いな」という願いが叶えられそうな機会に出会えたからだったようにも思います。

2. 将来のエンジニアライフを共に考える

本イベントは、第一部は「パネルディスカッション」のスタイルで、下記のテーマを中心にパネリストの方々の話を伺うことができました。最初から最後まで、話の流れのテンポも良く、笑顔が絶えない明るいセッションでした。

パネリスト
・渡辺一宏氏 (ハートビーツ) @kaz_29
・増田亨氏 (有限会社システム設計代表) @masuda220
・塩谷啓氏 (クラスメソッド株式会社) @kwappa
モデレーター
・佐藤将高氏 (ファインディ株式会社) @ma3tk

トークテーマ
・50代以上エンジニアのこれまでのキャリアストーリー
・エンジニアとして働き続けている理由
・エンジニアとして苦労したこと
・50代以上エンジニアが年下のエンジニアに伝えたいこと
・これからチャレンジしたいことや今後のキャリア
など

当日のオンラインチャット欄やSNSの反応を見ながら、「管理職になってマネジメントをやりたいわけではない」と考えているエンジニアさんは自分を含めて少なくないように感じました。これまでは、責任や現実から逃げているように見えると周りから指摘を受けたり、型破りだと見られることもあったかもしれません。しかしながら、不確実性が高い時代に突入し、仕事をする上で「自己実現」や「重視したい価値観」を反映した働き方やキャリアが大切になってきたことを改めて感じることができました。将来のエンジニアライフを共に考えることができても、最後は自分で決断する強さが必要とされることは言うまでもありません。そのための物事の捉え方のヒントや、モチベーションを得ることが出来たのは大きな収穫でした。

3. エンジニアは面白い! 学習とチャレンジは続けよう!

印象的だったのは、今回登壇された皆さんに共通して「自己肯定感と自信に満ち溢れているオーラ」があることを、オンライン越しに感じられたことです。自分のメモとして実況ツイートをしていましたが、ここではその中から多くの方に反応いただいた3つをピックアップしてご紹介します。

4. まとめ

イベントの最後のほうで、「GitHubのリポジトリに年齢とか書いてないよね?」「興味があるなら50になっても60になっても続けられる」というエピソードなども紹介され、安心感に包まれた温かい時間を過ごせた1.5時間のイベントでした。そして、自分も登壇された方々のように好きな事に夢中になりながら、キャリアと年を重ねられたら良いなと思いました。

@koogawa さんがイベントに関して全体ツイートをTogetterにまとめてくださっていました。当日のTwitterの盛り上がりを追体験されたい方、振り返りたい方はチェックしてみてください。

EoF



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