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初めてのアラブ料理に舌鼓み(7/18)

今朝は、最初に取っていた文法クラスで知り合ったコロンビア人男性とお話。もともとコロンビアにある日系企業2社で働いていたそうで、思いがけず親近感が湧く。どうして英語留学なのか?ドバイなのか?コロンビア人にとってドバイとはどんな場所なのか?と尋ねてみた。

終盤に「働く前は日本で働いてみたいと思っていたけれど、退職した今は思わないかな。旅行や観光では訪れたいけれど、外国人が働くにはキツそうだから・・・」という主旨のセリフがさらっと出てきて、グサッと刺さる。

授業といくつかの用事を終えると、日本人の友達と晩ご飯に行く約束。この子は私の1週間後にドバイに着いて来年1月まで留学予定なので、長い付き合いができそうで非常に嬉しい。同じ大学4年生だ。

学校がある「JLT」エリアには、湖を囲むように様々な国のレストランが軒を連ねる。タイ、イタリア、中国、インド、メキシコ、インドネシア、日本と目移りするラインナップだ。前半3つはなんと2店舗ずつある。

迷ったあげく「こっちのタイ料理屋にしよう」となって、スマホの地図を頼りに店の前に着く。入ってみると、

ん?店員さんがタイ人じゃない。どちらかというとアラブ人っぽい?

そう思ったら、まさかの「アラブ料理屋」だった! スマホの地図では「タイ料理屋」になっているのに笑 でもできる限り早いうちにアラブ料理を食べてみたいと思っていたので、予想外の形で念願が叶った。

外観はまるで温室栽培ハウスのようでやや心許ないが、「メニューはQRコードを読み取ってね」とハイテク。アラビア語と英語で書かれたメニューには写真がなかったため、画像を自分たちで調べ、指さしながらなんとか3品注文した。何を注文すべきかわからないほど未知の料理でワクワクする。

3品
①Fatoushという野菜サラダ 26AED(約1,000円)
②キューブサイズの牛肉とナッツが乗ったフムス(ひよこ豆をすりつぶして味付けしたもの)36AED(約1,300円)※写真
③Fatat chickenが入った混ぜご飯 51AED(約2,000円)

①はドレッシングがまるで梅しそのような味で、灼熱に似合うさっぱり感。見たことがないピンク色の得体の知れない実がとても甘い。

②は本当にひよこ豆かと疑うほどなめらかな舌触り。ガーリックと塩味が効いていて、とにかくやみつきになる味だ。

③はそのまま食べるとチャーハンのような感じ。付属の「ガーリック入りヨーグルト」をかけるとチーズ風味になり、クリーミーさを楽しめた。

※おまけでもらった、デーツ入り手作りクッキーも、謎のスパイスが効いていて絶品。

アラブ料理のなかに「ドバイ料理」はあるのか?あるならどんなもの?また他のメニューも頼んでみたい。




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