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ビンゴはそんなに定番ではない?(6/10)

今日は授業で中間テスト(たまたま学期末の時期に来てしまった汗)を受けたあと、学校主催のアクティビティに初参加した。今回の内容は、みんなでビンゴゲームを楽しむ(ピザ&飲み物つき)というもの。「やっぱりビンゴは世界でも定番のゲームなんだな」と思っていたが、色々と発見があった。

まず、ビンゴはそこまで定番という訳ではないのかもしれないということ。授業でテストを受ける前に先生が「今夜のビンゴに参加するんだ、行く人はいる?」と話を振ったことを機に、ビンゴについて皆と軽く会話した。だがクラスメイトの反応は「知っているけどあんまりやらない・・・」という感じ。個人的には結構意外だった。

こう感じることが、ビンゴが始まる直前にもあった。カードが配られて簡単なルール説明があったあと、ちょうど横の席に座っていた生徒に声を掛けられた。
「ルールがよく分からないんだ、教えてくれるかい?」
ついでに色々話してみると、彼は西アフリカ・セネガル出身。セネガルではビンゴはやらないという。

ルールを教えたはいいものの、いざビンゴが始まると、私が思っていたものではないことに気づく。日本でする時のように、縦横斜めいずれか1列が揃えば良いのではなく、25マスすべて揃うまでずっと続くのだ。つまり、そもそも「ビンゴ」の定義が違った笑

タイ人のルームメイトも「フルなんて難しすぎる。1列揃うのがビンゴでしょ」と言っていたため、たぶんアジアでは同じ認識なのだろう。そもそも、なぜ日本でビンゴがこれほど定番になっているのか、不思議に思った。

「ビンゴ」への待遇も違う。ゲームが始まる前に参加者から少額のお金を集めて(つまり賭けて)、最初にビンゴになった人が全額もらう仕組みになっていた。日本のように1等2等3等はない。現金という景品・・・笑

たかがビンゴだが、「日本での当たり前」を基準にしてはいけないと痛感した。写真は、出てきたピザが生まれて初めて見るような大きさだったので、思わず撮ってしまったもの(食べたのはひと切れ)。

寮の帰りのバスが来るまで1時間ほどあったので、ルームメイトと「ドバイマリーナモール」へ。ドバイの夜景は何気に初めてで素敵だったが、プライベートタクシーにはもう絶対に乗らない(高い)笑








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