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ローカルレストランに1人で潜入してみた(9/9)

授業が終わった夕方から、メトロの「マシュリク」駅周辺を1人で散策することに。先日インスタグラムで、30センチ以上あるラップサンドが名物だというローカルのレストランを見つけて是非トライしてみたいと思ったためだ。

食べることは好きだけれど、別に大食いやフードファイターではないので、昼食をきちんと抜いて空腹の状態で向かう(授業中はちょっと辛かった笑)。

駅から徒歩10分ほどの道中には、「いかにもローカルな」アラビア料理やインド料理、パキスタン料理、トルコ料理のレストランが軒を連ねていて、興味をそそられる。フムス専門のレストランまであった!

目的地に着き意を決してドアを開け、テーブル席に座る。17時ごろに着いたため、店内が混み合っているわけではないが、ひっきりなしに「UAE版ウーバーイーツtalabat(全身オレンジの服装がトレードマーク)」の配達員がやってくる。それだけ人気ということだろう。

お目当てのながーいラップサンドは鶏肉か牛肉のみ。普段は鶏肉を食べることが多いため、あえて牛肉を選ぶ。1本20AED・22AEDだったので、2AED(約80円)だけ贅沢した笑

15分ほど待つと、端から端まで銀色のアルミホイルに包まれた30センチ以上あるラップサンドが運ばれてきた。「おお!」と思ったのは束の間で、食べやすいように店員さんが目の前できれいに4等分してくれた。

アルミホイルをめくると、白くて薄い生地に、甘辛く炒めた細切れの牛肉がびっちりと巻かれている。一緒に入っている香味野菜も食欲をかき立てる風味。あっという間に4本のうち3本はたいらげたが、お腹はここ最近で一番苦しい。

そのため、ラストひと切れは店員さんにお願いして持ち帰ることに。アパートに帰って夕食に食べた。当分、ラップサンドはもういらないと思ってしまう。

レストランの帰り道に寄った激安雑貨屋、なかなかディープなところで面白い。建物の外側に書かれている「1~20AED(約40~800円)」に惹かれてしまった笑 店内にはドバイのお土産物っぽい置物や衣類、靴、かばん、化粧品、日用雑貨が所狭しと並べてある(写真)。何も買わなくても充分すぎるほどユニーク。こういう場所を見つけるのが、街歩きの醍醐味だなと思う。







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