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ネパール人からおすそ分け(8/7)

昨晩から今日の朝食が楽しみだった。フラットメイトのネパール人女性が作って私に分けてくれた、「プリ」という薄い揚げパンとブロッコリーのカレーを冷蔵庫に入れていたからだ。夜遅くに帰って慌ててシャワーを浴びたあと共同キッチンをのぞいたところ、「ほしかったらあげるわ、お皿を持ってきて」と料理しながら言ってくれた彼女。思いがけない喜びがある。

プリは、パンやナン、アラビックブレッドともまた違った感じ。少し調べてみると、材料はアタという全粒粉と水。塩を加えることもあるらしい。日本で揚げパンというとコッペパンなので、平べったい(薄い)ものは初めて見た。

カレーも、添え野菜にブロッコリーを使うことはあっても、メインの具材にしたものは食べたことがない。以前この女性に分けてもらった混ぜご飯は、唇全体がヒリヒリするくらい辛かった(これがまた美味しい)ので少し覚悟したものの、今回のカレーの辛さは全く問題なかった!

昨晩は、4つか5つある電気コンロをフル稼働させて料理の腕をふるっていたネパール人女性。おそらく数日分、作り置きにするのだろう。夜遅くになると、キッチンから本当に美味しそうな料理の匂いが漂ってくることが頻繁にある。

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