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ついに砂漠へ行ってきた!豪快なドライブ・ラクダ乗り・ヘナタトゥー・・・(7/11)

今日は夕方から、ドバイ観光の醍醐味と言っても過言ではない「デザートサファリ」に参加した(今回は学校主催のアクティビティ)。楽しみにしていた砂漠についに上陸できるからか、朝からどこかソワソワする。

学校から砂漠までバスで揺られること約2時間。砂漠は、つい3週間くらい前まで住んでいた学校の寮やドバイ国際空港の近くに広がる。

ぜったい都市部より暑いだろうな
日差しをよけられる場所はきっとないし、
水もたっぷりもっていかなきゃ倒れそう・・・

と思っていたが、バスから降りると予想外に涼しくて拍子抜けした笑 風も結構強い。ただそのたびに細かい砂がブワッと巻き上がるので、目をつむってしまう。

まずは6人組になって、砂丘ドライブ専用の車(4WD)に乗り込む。発進するなり、猛スピードで砂をまき散らしながら急な丘を登って下っての繰り返し。上下に前後に左右にずっと揺さぶられる。車内には体を支えるための取っ手が1人1つあり、「絶対つかまっとけよ!」と頭にターバンを巻いた運転手。アラビックポップの爆音BGMが、より高揚感を醸し出す。

観光客用のエリアに到着して車から降りると、スタッフにほとんど強制的に「アラブ感満載のスカーフ」を頭にかぶせられる。「はい、25AED(約1000円)ね」と後から言われる式だ笑 あっさり断って、悠々と歩いているラクダのほうへ向かう。

ラクダには無料で乗れるが、せっかくなら長い時間乗って写真も撮ってもらいたい。そのため、一緒に来たコロンビア人女性と2人で有料のラクダに乗ることにした(1人20AED、約800円)。10分ほどあちこち歩いてもらっている間は非常にのんびりできるが、座った姿勢からラクダが立ちあがるとき(逆もしかり)は、乗っている人の体の傾き具合が半端ではない。落ちそうだ。

※この間、コロンビア人の友達のモンゴル人男性は乗馬体験へ。さすがモンゴル人だと感動してしまうほど、砂漠でも素晴らしく綺麗に乗りこなしていた。

それが終わると、様々なアクティビティが基本的に無料で体験できるエリアへ。まずは、絶対にしてみたかった「ヘナタトゥー」の列に並ぶ。これは「ヘナ」という植物の葉を溶いたペースト状のものを使ったボディペイントで、2週間くらいで消えるらしい。ムスリムの格好をした女性がたった1人で全員分を書いていて、凄まじい手さばきだ。

ヘナタトゥーが乾くまでそーっとしながら、夜のショーを見るための席へ移動。ほどなくしてご飯ができたようで、鶏肉チップスとサモサ(中身はマッシュポテト)をつまむ。てっきりこれが夕食だと思い込んでいたら、なんとこの30分後くらいにビュッフェが始まった笑 結構お腹いっぱいだったが、全部少しずつとって堪能。どれも本当に美味しい!

夜のショーは、人がくるくる回る「スーフィーダンス」や世界で最も古い踊りとも言われる「ベリーダンス」、炎を操るアクロバット、ラクダの行列などなど。見るのも食べるのも忙しい笑

夜も更けて真っ暗な中サファリのスタッフは、ラクダに乗ったりタカを肘に乗せたりした時に撮った写真を、観光客にバンバン売り込んでいた。遠くから顔を見分けて席を回るなんて、まるで千里眼・・・

※私のところには、名前入りのカラフルな砂をビンに詰めたお土産の売り込みが。いつか買おうと思っていたため、ダメもとで値切ったら50AEDから30AEDになった。うれしい。

そんなこんなで、帰りも激しく4WDの車に揺られて終了だ。あまりに楽しかったため、また行ってもよいかもしれない。




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