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首長国めぐりがしたい!東海岸のフジャイラ首長国へ(10/2上)

隣の首長国シャルジャを先月訪れて以来、ドバイ以外の他の首長国がどんな雰囲気なのかが気になって気になって仕方がない。せっかくUAEに来たのだから、7首長国すべて行って比べてみたい(世界遺産のアル・アインも)。

ただ似た思いをもつ人は周りにいないし、時間も限られている。旅行会社のツアーに参加するのも高い(そもそも1人からだと申し込めない)し、どうにか1人でまわれないか考えていた。日本から持ってきたガイドブックとネットを頼りにルートを調べると、ドバイから各首長国行きのバスが出ているらしい!でも確証がないので、実際にそのバス停に行って「本当に出ているのか?と」確かめることから始まる笑

今日行くことに決めたのは、おそらくドバイから一番遠い東海岸のフジャイラ首長国。ドバイと真反対の位置にあって、オマーンや先月行ったハッタにも近い。バスが出ているユニオン駅までメトロで1時間、そこからフジャイラまでバスで2時間ちょっとと片道3時間越え。

ユニオンに着くと、バスターミナルには1~10くらいまで乗り場があり、大型バスがたくさん。いつもドバイで使っている公共交通機関のカードを使ってバスのチケットを買うと勝手に思い込んでいたが、ドバイ以外に行く場合でもこのカードにチャージ+機械にタップするだけで済むらしい。高速バスともまた違う感じだ。

このことがわかるまで、バスターミナルにいた清掃係のスタッフと政府交通局(RTA)のスタッフ3人とパトロールしていた警察官にまで手を借りてしまった。小さいことで一苦労。

バスに乗り込むと、突然ある人に「こっちが空いてるよ」と教えてもらって座った。その人はアゼルバイジャンで英語教師をしていたが、今はRTAの職員として働いているそう。仕事でバスが出るとなって降りてしまったが、「日本大好き」と何回も言っていた笑

バスは直行ではなく5か所ほど停まる。知らない地名ばかりだし、窓から見える景色も都会から砂漠、岩山へとどんどん変わって少し不安だ。道中、岩山のふもとにカーペットや野菜、置き物などを売っている市場が広がっていたのが面白い。いったいどこから買いに来るのか?

ひとしきり岩山が過ぎたと思えばフジャイラに着き、急に都会の街並み。さすがにドバイのような高層ビル群ではないが、何車線もある幅の広い道路にはたくさんの車が走り、その両側にビルやアパート、様々な商店がびっしり並ぶ。帰りのバスを逃してはまずいので、まず周りの景色を写真に撮った笑

つづく

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