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世界旅行した気分になれるショッピングモール(7/7)

今日の授業後は、ドバイに来たら絶対に見たいと思っていた景色の1つ「世界一美しいスターバックス」へ向かった。メトロを2路線乗り継いで(1駅ずつなのであっという間)たどり着いた駅名は、その名も「イブン・バットゥータ」。高校時代に世界史の授業で習った地名で、いかにもアラブの雰囲気が漂う。カッコいい。この駅前にある、やや小規模のショッピングモール「イブン・バットゥータモール」にそのスタバはある。

モールに入るなり、モスク風の建築デザインが次々と目に入って期待度が増す。一緒に行った日本人2人としばらく歩くうちに、ついにそのスタバを見つけた!

そのロケーションは、まさにハッと息をのむ美しさ。描写すると・・・

信じられないほど高いドーム状の天井。そこに散りばめられている、草花の細かなもよう。その天井から釣り下がる大きなシャンデリア。ドームの淵やその下にある門のような部分、地面へとつながる柱には、それぞれ幾何学もようがいっぱい。色も鮮やかだ。モスクの中をイメージした内装になっているため、おそらく宗教的な意味もあるのだろう。

せっかく来たので、ホットのキャラメルマキアート(約800円)を注文。飲むために上を向くたび、この美しい天井が降り注ぐように目に入る。何度見ても、ずっと見ても、飽きない。

このモールの面白いところは、こうしたモスク風の建築だけではなく、建物内が6つの国をイメージしたエリアからなっていることだ。6つの国とは、エジプト・チュニジア・ペルシャ・アンダルシア・インド・中国。どうやら、イブン・バットゥータという有名な冒険家が旅した国らしい。景色がどんどん移り変わるため、ウインドウショッピングをするだけで世界旅行の気分になる。

こうして日々、知らない場所に足を運ぶのはもちろん楽しい。だが、それに少々お疲れ気味の自分もいる。近ごろは、日本人・外国人を問わず仲良くなった人たちが帰国ラッシュ。「その子が帰るまでに何とか一緒に・・・」と遠出が続いてきたからだ。時間は有限とはいえ、私の場合まだ5カ月ある。もう見るところがなくなった~となればマズイ笑 

どこかに行くこと以外にも、刺激や発見、学び、楽しさはゴロゴロ転がっているはず。自分のペースを見失ってはいけないな。


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