つぶやき53日目(https://youtu.be/TAVbt4TuQ24 から転載)

体重が減少気味のけけどうです。

私たちがよく使っている鉛筆の芯は、炭素という元素からできています。板状の炭素の構造が何層にも重ねられた構造になっており、その層を縦に切るようにはなかなか切れません。鉛筆の芯が折れるときは大体一方向にしか折れません。意外と頑丈なんですよ。

実はダイヤモンドも炭素でできています。しかし、ダイヤモンドは鉛筆の芯よりも貴重でなかなか壊れない印象があります。同じ炭素で出来ているのに何が違うのでしょうか。純度が悪いんじゃない?と思ったそこのあなた、鋭いですが違います。答えは炭素の連なり方が違う、でした。画像を調べてもらったらわかりやすいですが、ダイヤモンドは正四面体の構造がどこまでも連なっています。それに対して鉛筆の芯はさっき言ったように高々ちょうと層状の炭素が重なっただけです。性質が全然違います。他にも、炭素は電気を通すのに対し、ダイヤモンドは通しません。いろいろな性質の違いがあるんですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?