2021/3/20

春分の日ですね、コンニチワ。

先週開催された七間町ハプニング振り返りを再開。もう1週間経つんですね…

本日は乗越たかおさんの『140字レビュー講座』を振り返ります。

コンテンツ概要は「七間町ハプニングにて上演される2作品…獣害プロジェクトと熊谷拓明さんのダンス劇、を観覧しそのレビューをツイッターサイズ140字で書いてみる」というもの。

乗越さんご自身は日々たくさんのダンス作品を見て（その殆どは招待ではなく自費でチケットを購入されていることが多い）その日のうちにツイッターで速報性がありながら見たいと思わせる説得力のあるレビューを発信しています。140字で収まらない場合が殆どで…公演タイトルが長い、アーティスト名やカンパニー名が長い、などの制約もあるので…5件ぐらいの連投になることもありますが、140字×5だとしても全文読ませる説得力があります。

そのポイントは「他者が分かるように」「自分の言葉で書く」「クセは直さない」「書いたら一旦置いて冷静に。読み直して大丈夫なら投稿」

感動したことを表すために同じことを違う言葉でただ羅列しがちになるのは気をつけるべし。

大学時代、提出するレポートを指定文字数にするためにその手を使いまくった私に耳が痛い…。

アドバイスに沿って推敲を終えた家人のレビューを貼っておきます。

さておき参加してくださった皆さまのお声を拾ってみると

「自分は演劇側だからダンスのことはよくわからないと思っていたけれど、とにかく受け取ったことを表現していいと思えるようになった」など肯定感が上がった感想が多かった。良いですね〜！

書くことはもちろんのこと、鑑賞のポイントなど着眼点にも気づける内容でした。

イベントディレクター、柚木さんのツイート。

めちゃくちゃ学びが多かった！定期的に開催したい！！ https://t.co/Mocj0TnvY1

— 柚木康裕(スノド) (@SnodoYunoki) March 13, 2021

でっすっよねー。

計4回、乗越さんのダンストークイベントを実行してきた私にはよくわかる…

そこに人がいる限りダンスはあるし、ダンスを見る人はあるし、伝える人はあり続ける。

この一年で失意もありましたが、なんだか心が救われた、そんな気持ちです。